1989-12-13 第116回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
行場部計画課長 小坂 英治君 運輸省航空局管 制保安部管制課 長 下里 晃君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査 (沖縄の米軍基地整理縮小に関する件) (新石垣空港に関する件) (恩納村都市型戦闘訓練施設に関する件) (沖縄近海における水爆搭載機水没事故
行場部計画課長 小坂 英治君 運輸省航空局管 制保安部管制課 長 下里 晃君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査 (沖縄の米軍基地整理縮小に関する件) (新石垣空港に関する件) (恩納村都市型戦闘訓練施設に関する件) (沖縄近海における水爆搭載機水没事故
茂君 建設省河川局河 川計画課長 定道 成美君 特別委員会第一 調査室長 寺田 晃夫君 ───────────── 十一月二十四日 米軍落下傘降下演習場の嘉手納弾薬庫地域への移設計画の中止に関する陳情書(第一〇一号) 沖縄嘉手納基地からの米軍機による爆音被害の除去に関する陳情書(第一〇二号) 沖縄近海における水爆搭載米軍機
○矢田部理君 ことしの五月の予算委員会で外務大臣にお尋ねをいたしましたが、米空母タイコンデロガから水爆搭載の攻撃機が海中に転落をした。沖縄の沖永良部島の東方ということで、この事故の幾つかの問題点が当時指摘をされました。
特に最近では、沖縄近海での例の水爆搭載機が転落、水没した事件をめぐって沖縄の不安は非常に大きいものですが、その不安がまだ消えないうちに、去る十五日の深夜には、沖縄本島南部海域で操業中のマグロ漁船が米軍機に爆撃されたのかあるいはどうか今論争になっておりますけれども、そういう事件が起きました。
二十四年前、タイコンデロガが水爆搭載機を沖縄沖で水没させた後、水爆を抱えたまま横須賀に入港したことは、米国で情報公開された資料によって明らかです。政府は、米国政府にもっとその事実関係について期限つきで回答を求め、国会に報告すべきであります。明快な答弁を求めます。 ODAについても大きな伸びが見られますが、どこでどのように活用されているかは国民が本当に知りたいところであります。
(拍手) 空母タイコンデロガからの水爆搭載機の水没事故に関連して、総理は、アメリカから事前協議の申し出がないから核兵器の持ち込みはないと繰り返し答弁しています。しかし、これが大変なごまかしであることは、タイコンデロガがそのまま横須賀に入港したことでも明らかではありませんか。だからこそ、アメリカからの核持ち込みに対する国民の不安は高まる一方なのです。
そういった意味で、最近の事件につきまして、まず過日の航空母艦タイコンデロが号の水爆搭載機の水没事故について、アメリカの方から公式な回答があり、その資料も私ども見さしていただきました。それについての御所見も新聞紙上あるいは当委員会で先ほども承りましたけれども、何か国民的な感覚からいたしますと、隔靴掻痒の感がすることは否めないと思うのです。
水爆搭載機の水没のような類似の事故が五十九件も第二次大戦後米ソなどでいろいろあるということでございますね。これは実際動いておりますので、事故がいろいろあったり、そしてそれが手違いになっていろいろあることも私はやむを得ないと思うのです。
大変、疑問の残る説明だ」、こう言って水爆搭載機の水没事故問題については見解を述べておりますね。単に沖縄だけではなしに、全国民が注視をしておる問題であります。専門家の中では、海流によっては動き、長い間に影響が出てくる可能性もあるというふうに断じておるわけですね。
水爆搭載機水没事故による対応についてでございますが、関係省庁と緊密な連絡をとりながら、さらに事実関係等につきまして情報の収集に努めているところでございます。今後とも、関係省庁と連絡を密にして適切な対応をとってまいりたいと考えております。
最近、ニューズウイーク誌が報道して、グリーンピースが明らかにいたしました二十四年前のあの空母タイコンデロガの水爆搭載機の沖縄沖の水没事故によりましても、その二日後にあの航空母艦が横須賀に入港している。そういう事実から見まして、核兵器がトランジット、一時通過で日本の港に持ち込まれてきたということは確実だと思います。
まず第一点は、水爆搭載機水没事故の問題、特に沖縄の立場からどのようにこれを受けとめておるか、こういうようなことについて、沖縄はいわゆる核抜き本土並みで復帰を果たしたわけですが、実は復帰後も絶えず米軍による核の持ち込み、その疑惑に直面しており、特に今回の沖縄近海における水爆水没事故の問題は、県民のかつてない不安とかつてない怒りはまことにはかり知れないものがあります。
○和田教美君 米空母タイコンデロガの水爆搭載機の水没事故に関する米側の回答については、午前中の委員会でも議論が出ておりましたけれども、非常に重大な問題ですから私も二、三点お聞きしたいと思います。
一メガトンの水爆搭載機が水没したままになっていることを知った、沖縄県民・奄美群島の住民は、不安この上ないという状況にあります。 一日も早く水爆を除去し、安全でのどかな南の海にしてくれ、というのが県民・住民の願いであります。 さらに不安をつのらせているのが、この種の事故や有毒物が、廃棄または放置されていないか、ということであります。
どういう長距離戦略爆撃機でも、水爆搭載用の長距離戦略爆撃機でも、どういう戦力の強い爆撃機でも戦闘機でも、今後依然として六〇年のジェントルメンズ・アグリーメントにおける一師団ということで考えていくんですか。
核抑止論とか、恐怖の均衡というような核戦略論は、はかないごまかしであり、このような核の均衡は、何かのはずみで、また錯覚や誤算で、たちまち破れ去る危険性に満ち満ちていることは、ABMの開発、地球弾道兵器開発、さらに水爆搭載のB52のたび重なる事故等によっても、容易に理解できるところでありましょう。
○伊藤(惣)委員 なぜ沖繩の人たちがB52の撤去を望んでいるか、これは一つは、B52は水爆搭載機だからであります。また、B52には水爆が四発から六発ぐらい搭載されているともいわれております。もしこのようなB52が事故を起こした場合には、沖繩はすっ飛んでしまうわけです。そしてまた、そのB52の墜落事故というのは世界にも何回かあったわけであります。
アメリカは、デンマークの意思に反して、水爆搭載機を飛ばしていたのであります。 端的に申しましょう。エンタープライズが、核装備のまま佐世保にやってきたこと、この船の日本寄港が、日本本土に核兵器を持ち込ませないという政府のこれまでの政策のはっきりした変更を意味することは明白な事実だと私は思うのであります。(拍手)国民の多くもそう思っております。諸外国もまたそう思っているに違いありません。
これはなるべくあなたのほうに近い資料でものを言うのだけれども、水爆搭載機の衝突事件というものが年鑑の一五四ページに載っている。これは米国務省が三月二日に声明を発表しておりますね。スペインの東南部の農村のパロマレス、この上空でB52が衝突事故を起こした。これは空中補給の失敗なんですね。それで、ここで四個の水爆のうち二個が、通常爆薬の爆発の結果散乱をした。
ただ、沖繩で例の有翼ミサイル、メースBという二千キロ程度の射程を持ち、二万トン程度の破壊力を持ったようなのがおることと、F105が三個中隊程度くらい核爆発能力を持つ装備がしてあるにすぎないところへ、ポラリス潜水艦が一発ぽんと核爆発能力を持つロケットを発射する、その一隻だけで千六百万トンの破壊力を持つ時代に、沖繩基地にいまのようなメースとかF105のような水爆搭載用の爆撃機などがあった程度では、もうたいした
そうして協力しながら、同時に、総理になってからでも、原子力潜水艦の寄港を許すとか、F105の水爆搭載機の持ち込みを許すとか、日韓会談を強引に調印する。この強引というものは文字どおり強引だ、ここでの論議を聞いていると。こういうことが結局ベトナム戦争とやはり深い関係がある。
そこに水爆搭載戦闘爆撃機まで引き込んでおるのです、軍事基地に。アメリカの第七艦隊の寄港を無制限に許しておる。そして原子力潜水艦さえ引き入れました。日韓会談にあたっては、国連の名を利用して、その基本条約の第三条に、十七年も前の、アメリカが朝鮮戦争をした、あの朝鮮戦争を合理づけた国連総会の決議、あの無法な決議をちゃんと据えておるのです。