○政府参考人(清治真人君) 地域の水災防止能力を高めていくためには、やはり国とか県の支援の下に市町村あるいはその地域の方々が一生懸命取り組んでいかなければならないと思っているわけでございますが、今回の改正の中では、御指摘のように、ハザードマップを市町村にしっかりと作っていただくというようなことが主な改正点でございますが、それに当たりましては、国又は県が浸水想定区域の指定ということを前段で行わなければならないわけでございます
清治真人
そういう面で、水防団、消防団とは組織としては違いますが、連携をうまくすることによってその水災防止能力を幅広に高めていきたいと、こういうイメージでいるわけでございます。
清治真人
これらがなされた場合には、地域の水災防止能力というのはかなり高まっていくものというふうに期待しているわけでございます。
清治真人
私どもとしましては、水防管理者がこういう団体から申請がなされた場合には、それを指定することによりまして、日ごろからの訓練、それから、実際に活動するときに水防団との協力体制、こういうことをできるようにすることによりまして、自助、共助、公助のバランスのとれた水災防止能力の向上に寄与できるのではないか、このように考えておりまして、今国会に御審議をお願いしているところでございます。
清治真人