2021-04-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センターの小池と申します。略称ICHARMと言っておりますが、センター長をしております。 本日は、気候の変化の下でいかに水災害リスクを軽減し、持続可能な開発を進め、質の高い成長を目指すかについて意見を申し上げたいと思います。 お手元に資料があるかと思いますが、二ページ目を御覧ください。 これは、近年の水害の概要でございます。
土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センターの小池と申します。略称ICHARMと言っておりますが、センター長をしております。 本日は、気候の変化の下でいかに水災害リスクを軽減し、持続可能な開発を進め、質の高い成長を目指すかについて意見を申し上げたいと思います。 お手元に資料があるかと思いますが、二ページ目を御覧ください。 これは、近年の水害の概要でございます。
御出席いただいております参考人は、国立研究開発法人土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター長・東京大学名誉教授小池俊雄君、株式会社社会安全研究所所長首藤由紀君及び水源開発問題全国連絡会共同代表嶋津暉之君でございます。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、大変お忙しい中、そしてコロナ禍の大変な状況の中で御出席いただきましたことに、誠に感謝申し上げます。
今回の法案では、より水災害リスクの低い地域への居住や都市機能の誘導というものが重要な要素としてあります。浸水被害防止区域というものを創設しまして、住宅や要配慮者施設等の安全性を事前確認に、個々の開発、建築行為を許可制として、また、防災集団移転促進事業のエリア要件を拡充し、安全なエリアへの移転を促進するというものが今回の法案の柱になっております。
こうしたことも含めて、近年の豪雨災害や気候の変動によって頻発化、激甚化をする水災害リスクを踏まえて、更なる治水安全度の向上を図るために国土交通省としてしっかり取り組んでいただきたいというふうに思いますけれども、所見をお伺いをいたします。
○小池公述人 土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター、これは、英語で、頭文字を取ってICHARMと言いますが、センター長を務めております小池でございます。
浩行君 矢上 雅義君 伊佐 進一君 吉田 宣弘君 藤野 保史君 宮本 徹君 藤田 文武君 西岡 秀子君 ………………………………… 公述人 (第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミスト) 熊野 英生君 公述人 (世田谷区長) 保坂 展人君 公述人 (国立研究開発法人土木研究所水災害・リスクマネジメント
六月の社会資本整備審議会の答申でも、内水氾濫に関して、水災害リスク情報空白地帯の解消が指摘されております。ただし、資料七を御覧いただければお分かりのように、内水ハザードマップについては実は二五%が未公表になっております。さらに、地下を有する自治体においては二十のうち一つしか公表していないという、こういう現状がございます。
この間、異常気象とか気候変動ということが随分指摘をされてきたわけでありますけれども、国交省として、それをしっかり受けとめながら、今後もこうした甚大な災害が繰り返し起こるであろうという前提に立って、社会全体で水災害リスクを低減するという取組を明記をしたことや、それを考慮した土地利用や流域が一体となった治水対策を進めていくということが考え方の中にも示されているということで、私は、その点に沿ってやはり議論
例えば、ODAを通じた協力も含めて、人材育成や技術協力などを実施してきましたが、例えば今委員御指摘をいただきましたが、インドネシアのメラピ火山におきましては、土砂災害対策の専門家を派遣して、日本の技術、経験を生かした施設整備や警戒避難体制の整備等の支援を行いましたし、また土木研究所に設置されております水災害・リスクマネジメント国際センター、いわゆるICHARMと呼んでおりますけれども、海外研修生の受入
また、そのほかの国際機関との連携といたしましてユネスコの国際的な水管理のネットワークがございまして、このネットワークの下に、現在、独立行政法人土木研究所に水災害・リスクマネジメント国際センターというものが設けられております。これは二〇〇五年のユネスコ総会で日本が提案いたしまして承認され、二〇〇六年三月に設立したものでございます。