1980-10-30 第93回国会 参議院 法務委員会 第2号
それから、最高裁の人事局長がおいでのようですが、このごろ安川判事、水沼判事ということで、最高裁の長官も大変責任を感じられて、この間、高裁長官を呼ばれて厳しい訓示をされたようですね。だから、水沼判事の辞任を認めたということは、私も大変よかったと思うんですね。大トラ判事とか暴力判事とかというようなことを書き立てられておるのだから、その人が現実に刑事裁判をするといったってもそれは形にならない。
それから、最高裁の人事局長がおいでのようですが、このごろ安川判事、水沼判事ということで、最高裁の長官も大変責任を感じられて、この間、高裁長官を呼ばれて厳しい訓示をされたようですね。だから、水沼判事の辞任を認めたということは、私も大変よかったと思うんですね。大トラ判事とか暴力判事とかというようなことを書き立てられておるのだから、その人が現実に刑事裁判をするといったってもそれは形にならない。
○太田委員 私は、本日は安川元判事の問題及びそれに続いて起こりました水沼判事事件などにつきまして、裁判官の懲戒、罷免などの制度について御質問をいたしたいと思います。 実は安川氏は私の選挙区であります福岡一区に在住をしておられまして、また立候補されました久山町も私の選挙区でございます。
○太田委員 最高裁判所の方にお伺いしたいのですけれども、安川判事の事件の後再びまた水沼判事が暴力事件を起こされたということがありました。これに対して本日最高裁でもって分限裁判にかけるかどうかという協議がなされるというふうに伺っております。分限裁判の懲戒の手続というものと弾劾裁判所の罷免という一つの制裁の間にかなり距離があるように私思っておりますけれども、この点についてはどういうふうにお考えですか。
それから申し落としましたけれども、旭川の水沼判事の事件につきましては先週の事件でございまして、きょうの裁判官会議で初めて御報告申し上げる予定になっております。それから、具体的に水沼判事に対する措置をどうするかということにつきましては、現在のところよく考えさしていただいている段階でございますので、その点もひとつお含みおきいただきたいと存じます。