2019-11-27 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
全国の六つある緊急放流を行ったダムについて、これは大臣に伺いたいと思いますが、特にこの城山ダムと水沼ダムについては実施要領を策定しておくべきだったし、実施要領がなくても何らかの調整をするなり、あるいは、調整ができていなくても事前放流をするべきだった事案だと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
全国の六つある緊急放流を行ったダムについて、これは大臣に伺いたいと思いますが、特にこの城山ダムと水沼ダムについては実施要領を策定しておくべきだったし、実施要領がなくても何らかの調整をするなり、あるいは、調整ができていなくても事前放流をするべきだった事案だと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○赤羽国務大臣 城山ダムにつきましては、よく御承知だと思いますが、管理者は神奈川県で、水沼ダムは茨城県でありますので、このことも含めてしっかりと台風十九号の一連の流れの中で総括をして、これからの対策をとらなければいけないというふうに思っております。
お持ちでなければ私のほうから申し上げますけれども、たとえばここにありますのは、萱瀬ダム、管野ダム、水沼ダム、鏡ダム、天ケ瀬ダム、犀川ダム、これだけでございますが、これを見ると、一つは〇・〇二、あとはいずれも〇・〇一二五という減価償却率を使っておるわけです。〇・一二五といえば、最後の残留価値を残しても七十二年で償却をするというわけですね。そういうふうに、上水道の場合はそういう計算を用いている。
それから補助事業につきまして新しく建設にかかりますのは五ダムでございまして、秋田県の小阿仁川の萩形ダム、群馬県の吾妻川の品木ダム、滋賀県の日野川の日野川ダム、茨城県の花園川の水沼ダム、神奈川県の相模川の城山ダム、この五ダムでございます。
それから、工事関係でございますが、2のところに実施計画調査といたしまして、新規の五ダムといいますのは、秋田県の小阿仁川の萩形ダム、茨城県の花園川の水沼ダム、群馬県の吾妻川の品木ダム、神奈川県の相模川の城山ダム、それから滋賀県の日野川の日野川ダム、こういうふうに新しく五ダムをやりまして、継続と合計して八ダムを実施することになるわけでございます。