1961-10-11 第39回国会 衆議院 建設委員会 第4号
こういう水没農村の再建については、ただ一定の基準だけでなしに、特別な補償の道を考えるということが、ここにうたわれておりまする公平適正を期するゆえんではないかと思いますが、その点についての政府のお考えはいかがでございましょうか。
こういう水没農村の再建については、ただ一定の基準だけでなしに、特別な補償の道を考えるということが、ここにうたわれておりまする公平適正を期するゆえんではないかと思いますが、その点についての政府のお考えはいかがでございましょうか。
また何しろ相当広区域のことでありまして、長野県、岐阜県、愛知県にわたることでございまするので、ただいま大臣からお述べになりましたように、王滝村、三岳村、両村の水没農村を伴うダム地点の直接補償の問題、また国道十九号を建設省にやっていただく場合の地元負担を愛知用水公団で考えておりますが、その間接補償、あるいは県道、木曽総合開発地域に対しての公団または国の援助の問題等がございまして、もちろん水路、ため池、
これは前項にちなんだことでありますが、水没農村が、川の流域が水没して上段丘地に農地を開鑿しようとした場合に、あるいは井水の必要が起る。あるいは農地の開鑿をしなければならぬというような場合に、段地が非常に狭いので、今の土地改良の助成法からいうと、おそらく恵まれない形になつているわけであります。