1981-03-02 第94回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
この地域の少し北になります水島インターでは取りつけ道路の工事が始まっておる。また鷲羽山についてはトンネル案がほぼ煮詰まったという話も聞きます。下津井側の橋脚の根元になるところは埋め立てがすでに始まっておる。そういうものを目の前に見る。そうしますと、たとえば環境問題でルートを変えなければならぬかトンネルにするかということを含めて、それぞれの地点が決まってくると変更のしようがなくなってくる。
この地域の少し北になります水島インターでは取りつけ道路の工事が始まっておる。また鷲羽山についてはトンネル案がほぼ煮詰まったという話も聞きます。下津井側の橋脚の根元になるところは埋め立てがすでに始まっておる。そういうものを目の前に見る。そうしますと、たとえば環境問題でルートを変えなければならぬかトンネルにするかということを含めて、それぞれの地点が決まってくると変更のしようがなくなってくる。
もはや海の中ではケーソンの枠型を沈設してモルタル注入をやるとか、あるいは陸上部門でもすでに水島インターの取りつけ道路は工事にかかっておる、あるいはまた田之浦の海岸では基礎工事として一万七千平米の埋め立てをやっておる。まさに地元の者にとってみれば、工事は着々と進んでおる。
だからこそ、たとえばその中の水島インターというのは現在完全に公害健康被害補償法の指定地域になっておる。なっておらない児島の地域も全部基準をオーバーしておる。そして、ここに倉敷市がちょうどその時期に調査したものがありますが、稗田地区の御前道というところで、これは東西に走る道路ですが、自動車が一日大体二千七百台走るところで、NOxで〇・〇五七という数値です。二千七百台ですよ。