1954-02-08 第19回国会 参議院 決算委員会 第4号
私のお尋ねしたいことは、保利農林大臣が、少なくとも林野庁の長官に対して、参議院の水害特別委員会においてかようなことを言明した、これに対して善処するというような大臣として指令を発したかどうか。それから我々の聞くところによれば、今回の西日本、近畿の水害、風害の復旧について木材が非常に払底しているにかかわらず、林野庁がこれに対して非常な結果において非協力的であつた、こういう非難を我々非常に聞くわけです。
私のお尋ねしたいことは、保利農林大臣が、少なくとも林野庁の長官に対して、参議院の水害特別委員会においてかようなことを言明した、これに対して善処するというような大臣として指令を発したかどうか。それから我々の聞くところによれば、今回の西日本、近畿の水害、風害の復旧について木材が非常に払底しているにかかわらず、林野庁がこれに対して非常な結果において非協力的であつた、こういう非難を我々非常に聞くわけです。
この地域指定につきましては、両院の水害特別委員会の御決議がございまして、その御決議の趣旨を尊重いたしまして作つたものでございます。条文としては非常に長たらしくできておりますが、事、内容は簡単でございますので、以下条文を逐いまして簡単に御説明を申上げたいと思います 第一頁の一番終りから二行目の第二項がこのいわゆる政令指定地域の規定でございますので、そこから始めます。
我が党の組換案は、その詳細は速記録に譲りたいと思いますが、衆参両院の水害特別委員会が超党派的に決定した結論を尊重したものでありまして、我々はこの線に従つて予算の組替えを要求しているのであります。冷害対策も又同様でありまして、農林委員会の決定に副いました百三十億計上して、真に冷害で困つておられるところの国民に対して十分な対策を講じたいと考えているのであります。
○説明員(石破二朗君) 一応私から御説明申上げておきたいと思いますが、先ほど委員長からお話のありました通り排水に要する経費を全額国庫で負担するという法律案が参議院のほうで、水害特別委員会のほうで御用意になつておるということを伺つたのでありますが、この小委員会でございますか、御審議の途中に、それじや全額国庫負担というのはおかしいからして、一つ農林関係の施設の災害復旧と同率に扱うように、その関係の法律にそういう
なお、議員立法が水害特別委員会の方から二、三上つて来るらしいのでございます。もしこれが上つて来ましたら、緊急上程をいたすことに御了承願いたい。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
公共事業については成るほど形式の法律から言えば六月及び七月であつて下旬はないけれども、あれはおのおのの委員会において、且つ又衆参の水害特別委員会の合同打合会においても下旬である。表現は六月及び七月にしようと言つたけれども、あの第二日台風以降つまり西日本に始つた災害からこれを適用するということはもう明々白々の事実なんですよ。
現に水害特別委員会等においてその議が行われまして、それらの提案の曙光が見えつある。これまで懸案は、建設省関係はややもすると棚上げされまして、農林省重点的な海岸堤防法が出て来るかも知れません。こういうことを見ておりますと、うかうかすると農林省のほうが主として海岸堤防ということをやることになるかも知れん。
特に大蔵大臣は水害特別委員会で、安全保障費等から相当の額を捻出ずるというようなことを言つたことさえあるはずだ。私は費目ごとにそれに手を着けなかつた理由を承わりたい。而して又一面、これらの経費は、本年度繰越したものと二十八年度と合せて、本年度中に全部支出するつもりかどうかということを承わりたいのであります。
○小笠原二三男君 先ほどこの問題については、院内の運営上の問題のことであるから、正式に議院運営委員会として話合いもできる筋合いのものであるということを確認しました上で、理事会としましては、少くとも水害特別委員会、建設委員会、農林委員会、地方行政委員会、水産委員会、この五委員会はできるだけ或る時期を劃して同時期に集中的に委員会を開いて、水害並びに冷害に関する行政府の対策につき或いはその予算化等の問題につき
それが衆議院水害特別委員会で非常な地域指定についての御決議があり、当然政府はこれを尊重して考え直すというような答弁がしてあるようでございますから、その意味でこれは一つお読み願いたいと思いますが、私どもの考えは、この案を作りました考えは、只今御質問があつた民有地の所は全然考えなかつたという趣旨ではございません。
殊に今度水害特別委員会において作りましたいろいろな法律関係におきましても、補助率或いはいろいろな規定によりまして、その点がはつきりしていない。従つてどれだけの負担増加額になるかわからん。殊にこの税収入に至つては、今のところはつきりした計算が出ていないから、八%をどれだけ上げていいかという見当はつかない。
去る七月二十一日に水害特別委員会におきまして特殊災害復旧のための臨時措置に関する法律を作る必要を認めまして、その要綱と政府に対する申入事項とを決定いたしたのでありますが、その結果に基きまして、法律要綱に予定をいたしておりまするものが現在農林関係で五件あるのであります。
あるいは平衡交付金の増額を予算補正によつて行うか、あるいは起債の問題、とにかく国庫補助に対しましては、水害特別委員会がありまして特例法をいろいろ考えております。国の補助金の点は大筋によつてどうにか具体化すると思いますが、問題は地元負担の問題であります。災害費からしましても、たとえば熊本県だけを例にとりましても、地元負担が約二百億と想定されております。
しかしながら、数日前の水害特別委員会におきまして大蔵大臣は、この開発銀行のプラス五億に対しましては、炭鉱のために別わくで五億出す、こういうふうに明言されておるのであります。ただいま官房長に承りますれば、これまた炭鉱等というような、その辺がはなはだ不明確なことに相なつておりますが、その点をひとつはつきりしていただきたいと存じます。
○田中(龍)委員 この問題はわれわれといたしまして非常に関心を持つている問題でありまして、また水害特別委員会といたしましても真剣に取組んでおる問題でありますので、これ以上官房長に申し上げましても御無理かとは思いますが、このプラス五億のひもつき融資、その他の一般中小企業に出ております前の五億五千万円、並びに指定預金の二十五億、これにつきましても、特に炭鉱の方面からは、出してもらつたとはいいながら一向手
これはむしろ農林省の方から内定すると非常に少いような査定案になつておりますので、そういうものではだめたというので、また向うの方で――ことに衆参両院の水害特別委員会に農林小委員会かできまして、そこで二号台風の対策の案を六党の線に沿つて強硬に押し返しておりますので、大蔵省の力もまだ決しかねているそうであります。
○松岡平市君 私は一昨日来委員長に切に衆議院のほうの水害特別委員会との連絡をお願い、ておるのであります。結局決議をするということ、これは単独に、参議院は参議院の見識に立つて決議をすることは何でもないのでありますが、要は困つておる災害地に早く実際に救助を与えるということでありまして、それにはやはりおのずからそれを実現させる途があると思います。
何処から何処までが恒久対策と、こういうような分け方が事実上恐らくできないであろうと思いまするし、而も実際に特別委員会を設けましても、現在の委員会でさえなかなかお互いに忙がしくて運営が困難であるという時に、なかなかそうした出席がむずかしいというようなこともありまするし、又その水害の特別委員会において取上げられた問題は常任委員会の方では取上げないということができるのならば、これは話は別でありますが、水害特別委員会
この間も大阪から高潮の水害に対して陳情に來たときに、水害特別委員会に陳情しておつた。するとああいう構成だから、あの特別委員会にどれだけ権限があるのか、われわれはどういう処置をとるベきかという議論があつたわけなのであります。それで今のような偏つた構成はよい方法じやないという意見があるわけなのであります。