1955-05-24 第22回国会 参議院 予算委員会 第13号
次の費用は水害復旧資金の利子補給でございまして、これは過去の貸し付けた資金の利子補給でございますので、年々逓減して参ります。これで十分な資金でございます。その次は、中小企業安定法の施行に伴いました事務費の活動費でございます。
次の費用は水害復旧資金の利子補給でございまして、これは過去の貸し付けた資金の利子補給でございますので、年々逓減して参ります。これで十分な資金でございます。その次は、中小企業安定法の施行に伴いました事務費の活動費でございます。
次に振興展示会及び調査、広報活動費でありますが、中小企業の輸出振興展示会は大体去年と同様の五百万円、水害復旧資金利子補給、これは去年の引き継ぎでございまして、要求通り出ている次第でございます。また中小企業安定法施行費、これは事務費の問題で大したものはございません。
それから国民金融公庫及び中小企業金融公庫等への資金手当でございますが、国民金融公庫が水害復旧資金として三億円の枠を設定しましたような関係もありまして、多少資金事情が圧迫されておりまするから、年末金融のために資金の増大することを考えますると、第四四半期分の枠を若干繰上げて使用することにしたらどうか、こういうことも考えておるのであります。
三番目の水害復旧資金利子補給でございますが、これは先般の風水害の際金融機関等から緊急貸しましたもの等に対する利子補給でございます。 最後のその他人件費、事務費等につきましては、別段の御説明を加える余地もございませんが、先ほど申し上げましたように、ベース・アツプの問題に要する経費、あるいは工業技術院系統の試験所、研究所におきまする研究費の増額といつた点が、異なつております。
それから引続きまして商工中金によりまする復旧特別融資といたしましては、水害の発生後ただちに水害復旧資金として、九州、中国地区に対しましてはさしあたり十億円、近畿南部地区に対しましては三億円を貸し出す方針のもとに資金の準備を行つたのでありまするが、九月末現在の数字を申しますと三百八十二件、金額にしまして八億九千二百二十四万円の徹宵を行つておるのであります。
それから災害に対しまして、先ほど申し上げました別わくとして公庫から七億、国民金融公庫から五億というものを六分五厘で出すという別わくと申しますのは、水害の地方に対する水害復旧資金として別わくを設定してやるというわけでございますから、これまた業種別のわくではないわけでございます。
それからこの金融公庫は、ただいま水害復旧資金にも出しておりますが、これは各金融機関へ出しまして、非常にわずかであります。こういうようなものは、もう政府でもわかつておるのですから、特別な資金を出していただきたい。そうして中小企業金融公庫というようなものの細い資金を削つて行くというようなことをせずにやつていただかぬと、私は大きな恩恵はない、こう思うのであります。