1950-12-07 第9回国会 衆議院 建設委員会 第6号
) 陳情書 一 国庫補助による庶民住宅建設に関する陳情 書(第一一号) 二 海岸法制定に関する陳情書外十六件(第二 一号) 三 防火建築助成に関する陳精書(第二三号) 四 接收要地並びに施設の解放に関する陳情書 (第三三号) 五 治山、治水事業促進に関する陳情書(第三 五号) 六 北海道の水害復旧工事促進に関する陳情書 (第四六号) 七 札幌市の水害復旧工事費全額国庫負担
) 陳情書 一 国庫補助による庶民住宅建設に関する陳情 書(第一一号) 二 海岸法制定に関する陳情書外十六件(第二 一号) 三 防火建築助成に関する陳精書(第二三号) 四 接收要地並びに施設の解放に関する陳情書 (第三三号) 五 治山、治水事業促進に関する陳情書(第三 五号) 六 北海道の水害復旧工事促進に関する陳情書 (第四六号) 七 札幌市の水害復旧工事費全額国庫負担
同月二十九日 国庫補助による庶民住宅建設に関する陳情書 (第一一号) 海岸法制定に関する陳情書外十六件 (第二一 号) 防火建築助成に関する陳情書 (第二三号) 接收要地並びに施設の解放に関する陳情書 (第三三 号) 治山、治水事業促進に関する陳情書 (第 三五号) 北海道の水害復旧工事促進に関する陳情書 (第四六号) 札幌市の水害復旧工事費全額国庫負担の陳情書 (
これらの水害復旧工事費というものを今申述べてみますと、昭和二十一年度には百九十九万四千円、これが我々の発電所の水害復旧費として計上されております。翌二十二年度には一億四千九百七十万円こういうふうに厖大になつております。又二十三年度には三億三千七百八十万円。それから二十四年度になりまして大きくなりまして六億四千百五十万円、こういうふうに年年水害の復旧費というものが大きくなつておるわけであります。
この十五億の金を巡りまして、私共はこれを何とかして……若しこれが議会を通過するならば、この十五億の金を有効適切に使つて、そうしてこういうような世間の非難のあることを、禍を轉じて福となすという方面に、これを使いたいといろ建前から、この十五億円の金を、先ずその中の七億円というものを水害復旧工事費に使つて頂かせたい。
わかつておるが、この水害復旧工事費の関係については何年に一回かの臨時的のものだ。今日二十二年度の予算の関係を見ましても、何回もうそを言われておりますよ。三十億円の復旧工事費の予算関係についても、全議員が承認しておかます。一体政府がやる意思があるならばできるはずのものだ、やる意思がないからできないと申し上げて過言でない。
もしも、さきに内定されたという二十億円が水害復旧工事費として通過されているならば、来るべき雪解け増水期に及んで、重点的工事は速やかに完成されるに至るものであります。 われわれも、被害地代表者とともに水害地対策委員長、委員その他の関係者と協力をし、復旧工事費の内定額の復活について運動を続けて、先般予算外契約として十九億円三千万円が取極められたと聞かされたのであります。
何となれば、昨年の十二月の中旬に、片山内閣当時、すなわちその水害復旧工事費として二十億円を内定されたということを聞いているのであります。当時の予算委員である、しかも本縣選出の代表から報告があつたのであります、その財源は剰余金十八億円に、他の二億円を合わせて、二十億であると聽かされたのであります。これを聽取したわれわれは、喜んで被害地に報告したのであります。
水害復旧工事費は、他の予算関係も重大でありますけれども、特に重大であります。この時期を失したならば、今の一億円と六月の末の二十億と同じになる。現在この水害被害地の状態を見て、あの惨害の姿を見て、実に遺憾であります。私は議会人として帰れない。