1947-11-08 第1回国会 衆議院 農林委員会 第43号
先ほど大島委員の質問に對しまして蠶絲局長から御答辯がありまして、水稻につきましては遡及するけれども、養蠶については來年度からやつていきたいというようなお話でありましたが、先般も水害對策委員會におきまして、蠶絲業が今囘の風水害によつて受けました損害は二十億になんなんといたしておるのでありまして、これは蠶絲業界にとりまして空前の災害でございますので、この災害補償法が前もつてできておりますれば、これらの適用
先ほど大島委員の質問に對しまして蠶絲局長から御答辯がありまして、水稻につきましては遡及するけれども、養蠶については來年度からやつていきたいというようなお話でありましたが、先般も水害對策委員會におきまして、蠶絲業が今囘の風水害によつて受けました損害は二十億になんなんといたしておるのでありまして、これは蠶絲業界にとりまして空前の災害でございますので、この災害補償法が前もつてできておりますれば、これらの適用
政府は水害に對しまして委員會をつくりまして、水害復舊委員會というものをつくり、片方で水害應急對策委員會というものをつくつて、それぞれ官房長官が委員長になつてやつておられるわけでありますが、水害對策委員會で、やはり旱害の對策の問題もただいま取上げて審議いたしておるわけであります。
○石田(博)委員 今の御發言に贊先でありますが、前囘の水害對策委員會のときに、農林省の方にお願いしておきました件について、きよう食糧管理局の方がお見えになつておるそうでありますから、その方から御返事をいただきたい。
第一は先般來の水害對策委員會で、日にちは後ほど調べてみればわかりますが、農林大臣が單作地帶の農家飯米の割當に對して、特別の考慮をするという言明をされたのでありますが、その言明が今囘の供出割當に對して前に具體的に決定されていない。今度關東地方にも水害が及んだのでありますが、その前は單作地帶が水害が非常に多かつた。
それで先程私が申しましたように、今度の關東の水害に東北の水害對策委員會もくつつけてやつたということは極めて怠慢である。私が先に申しましたのはそういう點を衝いたわけであります。
どうかこの點は今日は大臣及びその他の責任者が來ていないので追究することははなはだ困難でありますが、どうしてもこの際委員長におきましては、せつかくこのたび政府においては西尾官房長官を委員長とする對策委員會が決定されたならば、今度の水害對策委員會においては、ぜひとも官房長官なり、あるいは政府の總意を代表して、一たび委員會で言明したことなら、具體的にできるような態勢をとつてもらわなければ、まつたく委員會において
先ほどの宮崎縣の問題もありますが、このために政府は特別に水害對策委員會を設けて、相當厖大な豫算をもつて復舊對策と恆久對策を講ずることになつたのであります。
死傷者二十一名、流出家屋が百五十六、家屋浸水が二千六百七十六戸、あるいは床下まで行つたのが四千二百三十八戸というような状態でありまして、その被害の状況は總合いたしますると想像以上の被害であります、それらのことにつきましては、もちろん水害對策委員會の方におきましていろいろ對策を講ぜられていることと思いますが、本日私の質問申し上げたい點は、耕作被害面積が非常に多い、食糧の不足しておりまする今日、この廣大
本月末より來月が一番水害の巡り來る月でありますからして、先ずそういうよふな水害が假りに來て、或いは九州にも大水害がある、或は中國地方にも大水害がある、水害のある度ごどに水害對策委員會を作つてはこれはちよつと問題だと思います。この委員會としてはむしろそういうものを設けるよりもこの委員會で固めたらよい。これは皆樣の御意向なり又運營委員會の考えも知る必要があると思いますが、どうしますか、これに對しては。
一箇月も前に起つたところの和歌山縣、高知縣に對する措置を、今日まで何らとつておられないということは、まことに私どもにとつては意外に感ずるのでありまして、この問題を今さら水害對策委員會の議題にされるということは、われわれとしては實に奇怪至極に存ずる次第であります。一體事務當局竝びに政府當局は、和歌山縣及び高知の問題に對しては今まで何をしておつたのか。そのことについてまず御答辯をいただきたい。