2014-04-10 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
また、機構の支援する都市開発事業においては、例えば地球温暖化による集中豪雨あるいは海面の上昇などの水害が頻発する地域への水害対策施設の整備、あるいは地震多発国における耐震設計の普及、津波対策施設の整備等も実施していくべきではないだろうかと考える次第でございまして、この防災インフラの海外展開についてインフラシステム輸出戦略においても定められているところでございます。
また、機構の支援する都市開発事業においては、例えば地球温暖化による集中豪雨あるいは海面の上昇などの水害が頻発する地域への水害対策施設の整備、あるいは地震多発国における耐震設計の普及、津波対策施設の整備等も実施していくべきではないだろうかと考える次第でございまして、この防災インフラの海外展開についてインフラシステム輸出戦略においても定められているところでございます。
中央気象台の業務につきましては、昨年の北九州及び近畿地方の水害に鑑みまして、明年度は特に水害対策施設の整備拡充に努めたいと存じております。
中央気象台の業務につきましては、昨年の北九州及び近畿地方の水害にかんがみ、明年度は特に水害対策施設の整備拡充に努めたいと存じております。
次に、水害対策施設として中央気象台に強化を必要とする事項について具体的に述べてみたいと存じます。 まず第一には、治山治水の対策に必要な気象資料の整備であります。たとえば河川改修の計画高水位は、現在はその地域の既往の観測による最大降水量をもとにし計算しているのでありますが、現状では山地の降水量が不明のため、正確な計画高水位の算出ができない事情にあります。