1957-03-19 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
こういう点について、あなたたちはどういう考えを持っておるか、また税務署に対しまして、あなたたちは、神武以来の景気で去年よりも景気がいいのだから、税金をよけいとれ、割当も、農村地帯の税務署によけい水増し割当をして、税金をうんととらせるような指導をしているのかどうか、私はそうだろうと思うのでありますが、そういう神武景気というものは、農村に大きな被害を及ぼしているという点についての、あなた方の見解と、あなたたちの
こういう点について、あなたたちはどういう考えを持っておるか、また税務署に対しまして、あなたたちは、神武以来の景気で去年よりも景気がいいのだから、税金をよけいとれ、割当も、農村地帯の税務署によけい水増し割当をして、税金をうんととらせるような指導をしているのかどうか、私はそうだろうと思うのでありますが、そういう神武景気というものは、農村に大きな被害を及ぼしているという点についての、あなた方の見解と、あなたたちの
そうすると、予算面では六十九億しか計上してないのに、百億割り当てるということになると、水増し割当をやっているということになるのですが、こういう点はどう思いますか。
そういう経路であるということになりますと、一体都道府県が数量を大臣に申請して参りました場合に、水増し割当を申請しておるかどうかというところの調査を厳重にしなければならない。ここに私は問題が残されておるように思うのであります。たとえば長崎県の場合、第一・四半期と第二・四半期の数量の比較をいたしてますと、お話にならぬ。
○富樫説明員 何分膨大な資料で、ゆうべ到着し、検討を始めたところで、的確にはわかりませんが、メモ的に事件の概要を申し上げますと、保険外務員十二名に対して、保険、郵便、年金、貯金の募集の水増し割当を行い、達成期日の短縮を指示し、時間外、休日、年次休暇日に労働をさせた。
○岩木哲夫君 課税したものを、もう予算面が満ちたから、後はもう放棄するわけには行かんということは一応分るのでありますが、併しながらそこが問題の水増し、よく水増し割当と申しますが、大体割当をして、頭から割当課税をするという結果が、こういう昏迷を生じて来るのでありまして、昨年度におきましても四百何ぼが自然増、大蔵大臣は三百いくらと言われましたが二十三年度は四百億ちよつと出たと記憶しております。
おそらくはいろいろごたごたいたしましようが、結果においてはことしの水増し割当というものを、ほとんどのむよりほかない。そうしますと、今度のいろいろの基礎控除その他が増しても、それによつてそう大して私どもは最末端においては減つて参らない。こういう見込みを持つております。もちろん私の村自身では相当負ける予定であります。というのは、農家だけは全員、青色申告をして、現に記帳しております。
しかし、この水増し割当による不当な課税額の処置については、これは重大問題でありますから、今後の処置をどういうぐあいにせられるかということを十分責任をもつておやりになつて、その結果を本議場を通じて明らかにしていただきたい、こういうことをお願いいたします。(拍手)