1949-06-09 第5回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第2号
で実は問題は、今おつしやるようにこれが非常な水増的な評價になつて、あとで又縮小する必要が起りはしないかという懸念でありますが、これについてはこの評價基準を上げることを主張する側では、情勢の変化に感じて変える方がむしろ本当じやないか、高くなつたら高くすればいいので、そうして情勢が変つて非常に物價の水準が下つたというならば、それはそのために減資の必要があるならば減資する方がむしろ自然じやないかというような
で実は問題は、今おつしやるようにこれが非常な水増的な評價になつて、あとで又縮小する必要が起りはしないかという懸念でありますが、これについてはこの評價基準を上げることを主張する側では、情勢の変化に感じて変える方がむしろ本当じやないか、高くなつたら高くすればいいので、そうして情勢が変つて非常に物價の水準が下つたというならば、それはそのために減資の必要があるならば減資する方がむしろ自然じやないかというような
そういう情勢がちよつと目に見えているような氣がするのですが、今のところは資本の水増をやらせて、そのあとで資本の切捨てをやつてしまうというようなことになつては、むしろこれは逆になると思うのですが、どうなんですか。その辺は……
○波多野鼎君 二月頃の世界経済、日本経済の情勢と今日ではもう根本的に変つていると思うのですが、あの頃の意見がそのまま今でも支持されていることは、先程私が言つたように、今のうちに水増株式を発行して置いてあとで切る、もう切る時期が近付いているように私共思つているんですが、そうして株主に相当の損失を負わせるということにしてしまえば……ということを経團連で考えて頂きたいと思います。
それはドツジ案によりまして、一千億からの所得税の水増があつたということからして、百分の三三・一四ではこれは多過ぎる、だからこの率を下げなければならない、二十四年度においては、ということは地方財政委員会の委員長としてもこれは虚心坦懷にお認めにならなければならないことだろうと思います。その点は如何でありますか。
更に又基準法の施行等によりまして、一人当りの労働時間も極めて短縮されておるという実情を考えまして、昭和五—九年次程度の労働生産性を元にして考えて見れば、大体のところ、あの当時のことを考えて見れば、大体現在の労働人口の一〇%程度前後のものが純粹の過剩水増雇傭ではないだろうかということを言われております。
只今再調査につきまして税務署と交渉中でありますので、いろいろ問題を起しておる最中でありますが、これが今度の追加予算が通りまして、更に百四十億の水増によりまして年内にこの業者からは八百億という話でありますが、八百億の税金を取立てるというようなことになると、必ず非常な騒ぎが起るものであろうと想像いたしております。
それから次は現在やみの關係その他によりまして、非常に仕事が競合して勞務と物資の濫費が行われ、あるいはマル公をくぐるために水増その他が行われておるが、これはいけないから、これについての適當な監督及び監査の制度を設けよ、こういう趣旨の規定であります。大體以上の通りであります。
それに隣接する石森町、若柳また右岸における畑岡等は壞滅がたくさんありますが、この石越村と境をいたしております岩手縣の西磐井郡の永井村、油島村、涌津村は同一水増によつて被害を受けております。かような關係におきましてこの治水問題、治山、土砂打止の問題は、最も急速なる國家施設として、應急、恆久ともにやらねばならないことであろうと存じます。