1972-06-09 第68回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
そういったものを、海上自衛隊が持っておる現有能力によって除去し処理しなさい、すなわち海上交通のためにあるいは航行の安全のために十分であるようなそういう掃海をしなさいというのが、法の趣旨ではないかというふうに私ども理解しているわけでございますが、いずれにいたしましても、米軍が投下敷設いたしました機雷と申しますのは、先ほど先生のほうからのお話にもございましたように、磁気感応機雷ないしは音響感応機雷あるいは磁気水圧機雷
そういったものを、海上自衛隊が持っておる現有能力によって除去し処理しなさい、すなわち海上交通のためにあるいは航行の安全のために十分であるようなそういう掃海をしなさいというのが、法の趣旨ではないかというふうに私ども理解しているわけでございますが、いずれにいたしましても、米軍が投下敷設いたしました機雷と申しますのは、先ほど先生のほうからのお話にもございましたように、磁気感応機雷ないしは音響感応機雷あるいは磁気水圧機雷
○大久保政府委員 瀬戸内海その他日本海方面に投下されております機雷は三種類ありまして、水圧機雷と音響機雷と磁気機雷でございます。このうちの水圧機雷と音響機雷はすでに自滅しておるものだと判断をいたします。しかし磁気機雷はなおいまだ有効に作用いたしておる次第であります。しばしば触雷船舶を出しまして、多数の人命の損傷があるわけであります。
この機雷は、水圧機雷と、磁気機雷と、音響機雷の三種類が入つております。音響機雷と、水圧機雷は大体もう死滅しております。残つておりまする磁気機雷は、まだ来年、再来年くらいまでは生きておるのじやないか、こういうふうに思つております。
それから、アメリカの方で人れました機雷一万七百の内訳を申しますると、これは磁気機雷と水圧機雷と音響機雷の三種類ございますが、音響機雷と水圧機雷は、すでに死滅いたしております。残りの磁気機雷を主として掃海しております。この磁気機雷の約半数は処分いたしました。結局まだ半数の五千近くのものが未掃海で残つておるという状態でございます。