1960-12-20 第37回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
○水品説明員 戦標船の補修につきましては、本年の七月に通牒を出しまして、これには人命安全のための最低限度の工事の基準を示したのでございますが、自来最近まで、すなわち十二月一日からこれが実行に入ったわけでございますけれども、その間、各方面の御意見等十分伺いますとともに、私どもも、この問題は非常に重大な問題でございますので、技術的な観点からいろいろの研究をいたしまして、お説のように、少しでもむだなことをさせてはいかぬという
○水品説明員 戦標船の補修につきましては、本年の七月に通牒を出しまして、これには人命安全のための最低限度の工事の基準を示したのでございますが、自来最近まで、すなわち十二月一日からこれが実行に入ったわけでございますけれども、その間、各方面の御意見等十分伺いますとともに、私どもも、この問題は非常に重大な問題でございますので、技術的な観点からいろいろの研究をいたしまして、お説のように、少しでもむだなことをさせてはいかぬという
○水品説明員 最初の御質問でございますプロペラ・シャフトの曲りの問題でございますが、これはまことに重大な問題だと思うのでありますけれども、今までの報告によりますと、昨年帰りの航海で相当振動が出たというようなことをインド洋から報告がございまして、私どもその原因がはっきりしないで実は非常に心配しておったのでございます。
○水品説明員 宗谷の性能は御承知の通りでございますので、本年度自体がすでに私どもの感じでは性能よりはるかに状況が悪いので、この程度のことを来年度も当然予想しておかなければならぬ、こういうふうに考えますと、宗谷だけで着岸して荷物の輸送等を完全に行うというようなことは期待できないと思いますけれども、これは私の申し上げることは少し越権行為かもしれませんが、ただ来年度は輸送量が、もし引き揚げるだけというようなことになりますと
○水品説明員 宗谷の性能並びに各国で南極で使っております船舶の性能等について概要の比較を申し上げたいと思います。 まず御承知のように南極の海域は場所によって非常に変化が多いのでございまして、たとえばイギリス等におきましては、砕氷船でない普通船でもって南極の探険に従来当っておるようでございます。
○水品説明員 オビ号の性能その他について事前発表が非常におくれておったというお話と、それから宗谷の性能についての御疑問でございますが、これも御承知のように、世界各国の砕氷船はほとんど全部にわたって公表されているのでございます。
○水品説明員 沿海航海、つまり瀬戸内等に動いている帆船、それから平水航海をやつている汽船等の船長は丙種の船長でございまして、これは点測等はできないが、実際上船を動かすに支障のないだけの実際的な知識は持つているわけでございます。
○水品説明員 さようでございます。
○水品説明員 そうです。
○水品説明員 どうしてそういう設計にしたかということは御説明申し上げかねますけれども、安全性の観点から御説明申し上げたいと思いますが、船の安全性について、あそこに穴が明いてあるかどうかということの一番の問題は、船内に水が入るか入らないかということであります。
○水品説明員 今のお話は洞爺丸の復原力についてのお話と思いますが、風が吹きますと波が起ります。その波の週期と船の動揺の週期が同調して風上に傾いたときに一番強い風が当る、そういうのが一番悪い状態でございます。従つて、簡単に風圧がどうというふうには御回答がいたしかねます。
○水品説明員 貨車を積んだ場合においても復原力は予想以上によろしいということを、現在私ども大体計算をして言い得る段階になつております。
○水品説明員 相模湖におきまして先般起りました内郷丸の沈没事件につきまして、大臣から御説明を申し上げることになつておりましたが、まだ閣議からおもどりになりませんので、かわつて説明をさしていただきたいと存じます。
○關内委員長 水品説明員。