1979-06-05 第87回国会 参議院 商工委員会 第11号
その結果、西欧と日本はエネルギーを従来の石炭と石炭火力あるいは水力発電中心から石油、石油火力中心に転換させ、これらの先進国を油づけの経済構造にしたばかりでなく、需給逼迫の石油エネルギーを補完するものとして危険な原子力発電を推進させることになります。
その結果、西欧と日本はエネルギーを従来の石炭と石炭火力あるいは水力発電中心から石油、石油火力中心に転換させ、これらの先進国を油づけの経済構造にしたばかりでなく、需給逼迫の石油エネルギーを補完するものとして危険な原子力発電を推進させることになります。
と申しまするのは、たとえば水力発電中心の時代におきましては、どちらかと申しますと、その地域におきまして電力多消費型の産業というものがそちらへ移動いたしました。そして電力会社は、ある程度民間用の電気を出しまして、そしてその残りにつきましては、多少割り安の形においてそれを消費するというパターンをとっておりました。