1974-12-24 第74回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
また、当鉱は、炭層が急傾斜で、ガスの湧出量も多く、鉱山保安法上、甲種炭坑に指定されておりますが、登川区域ではすべてを、美唄区域では約六〇%を近代的な水力採炭法で採炭しております。 次に、災害の状況について申し上げます。 災害は、十二月十九日、午後九時五十分ごろ、美唄区域のマイナス六百六十レベル南三号ブロックで発生したもので、現在のところガス爆発の疑いが濃厚であると見られております。
また、当鉱は、炭層が急傾斜で、ガスの湧出量も多く、鉱山保安法上、甲種炭坑に指定されておりますが、登川区域ではすべてを、美唄区域では約六〇%を近代的な水力採炭法で採炭しております。 次に、災害の状況について申し上げます。 災害は、十二月十九日、午後九時五十分ごろ、美唄区域のマイナス六百六十レベル南三号ブロックで発生したもので、現在のところガス爆発の疑いが濃厚であると見られております。
災害が発生しました四六〇レベルの第三ブロックにおきましては、ナンバー3のサブレベル地並みで、水力採炭法によりまして採炭が行なわれました。第四サブレベル坑道及び第五サブレベル坑道は掘進中でございます。 最後に図面をつけてございますので、図面によりましてもう少し詳細に説明させていただきます。 一番最後の図面でございます。
なるがゆえに、私は、三井砂川は最も安全な方法として、しかも自己で開発した水力採炭法をここでは導入したものと判断もできるわけです。なるがゆえに、水力採炭の現場では火源がないというのが普通一般の常識なんです。そういう意味で、この現場においてガス爆発が起きたということは、これは一体どういう事由でガス爆発を起こしたかということを徹底的に解明することが、私は今後の指針上非常に重要だと思うわけです。
災害が発生いたしましたのは、先ほど申し上げましたように四六OL第三Bブロックでございますが、同地区の作業の状況は、ナンバー三のサブレベル地並で水力採炭法によって採炭を行なっておりまして、ナンバー四、ナンバー五のサブレベル坑道では掘進を行なっておったというような状況になっているわけでございます。