1968-03-26 第58回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号
都市計画税とかあるいは水利利用税とかいうものは、これは住民も納得すると思います。しかし道路というものについては、道路がなくていいということはない。道路はつけなければならぬ。そこで財源がないといわれておりますけれども、財源は決して——予算をここで議論するわけではありませんが、防衛費その他を見てみると、これは平年度五百五十億ですかくらいのものは、そうたいして大きなものにならないのじゃないか。
都市計画税とかあるいは水利利用税とかいうものは、これは住民も納得すると思います。しかし道路というものについては、道路がなくていいということはない。道路はつけなければならぬ。そこで財源がないといわれておりますけれども、財源は決して——予算をここで議論するわけではありませんが、防衛費その他を見てみると、これは平年度五百五十億ですかくらいのものは、そうたいして大きなものにならないのじゃないか。
それから電気事業につきまして、電気事業が県営であります場合には、ちょっとことばは違うかもしれませんが、水利利用税、利用料といいますか、あれが入らないわけです。それが現在どの程度そのことのために府県に入っておらないか、それをひとつ調べていただきたい。 以上の点であります。
先ほど水利利用という面がございましたが、かりに河川の水利使用料については一定の基準があり、あるいは認可を受けなければならぬといたしましても、その上に発電税というものを水利利用税の形で課することが必ずしも認め得ないことではないと私は思うのです。そういう程度にダブっておる税制というのは、ほかにもたくさんあるのではないかと思うのです。