1974-04-09 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第30号
○柴田説明員 御指摘の事実でございますが、何ぶんにも昭和三十四年当時のことでございまして、私ども資料でしか当時の事情が推察できないわけでございますが、当時の経緯をちょっと報告さしていただきますと、三十四年二月九日に、工業用水道事業者としての愛媛県知事から河川管理者としての愛媛県知事に対して水利使用許可申請が……
○柴田説明員 御指摘の事実でございますが、何ぶんにも昭和三十四年当時のことでございまして、私ども資料でしか当時の事情が推察できないわけでございますが、当時の経緯をちょっと報告さしていただきますと、三十四年二月九日に、工業用水道事業者としての愛媛県知事から河川管理者としての愛媛県知事に対して水利使用許可申請が……
○吉田参考人 この前申し上げましたように、水利権、これは正式にいいますと九頭竜川水系のこの発電所の水利使用許可申請に対する許可書、これが世界銀行の借款の一つの条件ということを弁護士側の意見として必要とする、こういうふうに思っております。 いま一つ、着工証明書という、まことに先生のおことばを返すようですが、工事を実施する、工事実施の認可申請書というものを私のほうは福井県知事に出しております。
問題であります水利権の点でありますが、本工事を行うについて、水利使用許可申請を昭和二十八年一月七日付で以て電源開発会社から提出されておる。だがまだ認可はされていないのであります。
本河川には現在四国電力の轟発電所八百キロワツトが一カ所あるのみでありますが、昭和二十六年三月に住友共電が水利使用許可申請をしましたところ、翌二十七年三月に四国電力よりも許可申請がなされ、競願となつております。出願の順序は前述の通りでありますが、住友共電の計画地点には現に四国電力の轟発電所及び他に既得水利権があり、四国電力が強く反対しておる現在では裁定に困難な状態であります。
そこで東北電力に権謀術数の白洲会長がついておりますので本年九月に、東北電力は奥地の水利使用許可申請を建設大臣の手元に出しておるのであります。そこで今のように調整審議会の議を経ず、今政府委員の説明によると、個々の水利権の地点に関してはそういうことを抜きにして許可されるかもわからない、こういう点非常に不安がありますが、こういう点について重ねて御答弁をお願いしたい。
それから東北電力の、さらに本名、上田から上流の水利使用許可申請も、おのおの建設大臣に出ておると思います。これに対して建設大臣はどのような考えを持つておるか、これはきわめて詳細にひとつお聞かせを願いたいと思います。
従つて私は只見川の開発を電源開発株式会社がやる、やらないにかかわらず、今日東北電力から水利使用許可申請をいたしておるのでありますから、これを建設省は電源開発調整審議会に諮らずに許可するということがあるかどうか。