1964-06-10 第46回国会 参議院 運輸委員会航空、海難、路面事故防止対策に関する小委員会 第2号
私どもは戦前七人で水先業をやっておりましたのが、いまは三十人になるのでございまして、三十人でも忙しいのでございます。同じように、横浜の港に出入する船は戦前の三倍、四倍にふえております。ただ、一番大事な検疫業務は、戦前そのままでございます。
私どもは戦前七人で水先業をやっておりましたのが、いまは三十人になるのでございまして、三十人でも忙しいのでございます。同じように、横浜の港に出入する船は戦前の三倍、四倍にふえております。ただ、一番大事な検疫業務は、戦前そのままでございます。
○政府委員(若狭得治君) 相澤先生から御指摘のございましたように、今後の船舶の数の非常な増加、傾向に対応しまして、水先人の数を増員しなければならぬということと、それから水先業の施設の整備という問題は、今後とも引き続いて行なっていかなければならないという状態でございます。昨年の値上げによりました増員というものは、すでに終わっているわけでございます。
ズレまして嘱託にでもなりまして、そのほうからの収入と合せまして水先業に十分安定して従えると思つております。
今その要点を申上げますると、第一に、水先業の免許制を明確に規定したこと、第二に、船舶航行の安全を期するため、一定の区域における強制水先の制度を設けたということ、第三に、水先制度に関する重要事項を調査審議するため、海上保安廰内に水先審議会を設けたということであります。