2019-05-22 第198回国会 参議院 決算委員会 第8号
この団体は、我が国の水俣病被害者の患者団体そして支援団体が言わば一堂に会して、今、完全な解決を求めて運動をしておられるわけですけれども、水俣病互助会、チッソ水俣病患者連盟、水俣病被害者の会、水俣病不知火患者会、水俣病被害者互助会、水俣病被害市民の会、そうした会の代表の皆さんから大臣への要望書の冒頭にこうあるんですね。
この団体は、我が国の水俣病被害者の患者団体そして支援団体が言わば一堂に会して、今、完全な解決を求めて運動をしておられるわけですけれども、水俣病互助会、チッソ水俣病患者連盟、水俣病被害者の会、水俣病不知火患者会、水俣病被害者互助会、水俣病被害市民の会、そうした会の代表の皆さんから大臣への要望書の冒頭にこうあるんですね。
患者団体不知火会、水俣病不知火患者会の大石利生会長は、加害者のチッソが、やるべきことはやったと自分で判断するような言い方は絶対に許せません、救済を求める人がまだ存在する中で、加害者としての責任を放棄するものだと抗議をしているところであります。
そこでお伺いいたしますが、十三日の参考人質疑でも明らかになりましたけれども、水俣病不知火患者会は、水俣病に関する裁判が係属していることなどを挙げて、チッソの責任を免責し、水俣病の幕引きを図ろうとする修正案提出は許されないと訴えています。このように訴える患者団体に対して修正案提出の理由等を丁寧に説明されたのか疑問でございます。
○参考人(大石利生君) 水俣病不知火患者会会長の大石利生と申します。本日は、意見陳述の場をいただき、誠にありがとうございます。 今回の会社法の改正では、子会社の株式売却につき株主総会の特別決議が必要とされています。ところが、水俣病の加害企業であるチッソを適用除外する修正案が衆議院で可決されました。私はこのチッソを優遇する修正に反対する意見を述べます。
本日御出席いただいております参考人は、株式会社東京証券取引所常務取締役静正樹君、三菱商事株式会社法務部長藤田和久君、早稲田大学大学院法務研究科教授岩原紳作君及び水俣病不知火患者会会長大石利生君でございます。 この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
水俣病不知火患者会布計地区の住民が当時日常的に水俣市の行商人から魚介類を購入し、水銀に汚染された魚を食べていたということを示す資料を入手しました。
さきに挙げた対象地域外の芦北町の黒岩や天草市の新和町も、水俣病不知火患者会と公害なくする熊本県民会議医師団などの活動によって申請に名のりを上げることができました。 その後もこの活動を続けられていますが、昨年四月に鹿児島県伊佐市の旧山野線布計地区の居住者十八人の検診を行って、その結果を今年四月に公表しました。
私、先日、実は水俣病不知火患者会、それから新潟の水俣阿賀野患者会の方々、要請に来られてお会いしました。こうおっしゃっていました。締切り発表後も検診を受ける人は増え続けている、締め切って水俣病は終わらない、症状があっても実際に申請をためらっている人がいる、今手を挙げられない人のためには窓口を開けておいてほしいと。私、この言葉が耳から離れないんです。
二十九日の熊本地裁での和解協議にて、被告であるチッソ、国、県と原告の水俣病不知火患者会の間でついに基本合意が成立したわけでございます。 従来より、私どもは、訴訟による和解と昨年の国会で成立をした特措法による救済は車の両輪であり、新たな混乱を地域に生じさせないためにも同時期、同一条件が必須であると訴えてまいりました。
昨日、私は水俣病不知火患者会の人たちから要請を受けました。その方たちの中からも、かわいい孫も抱けなくなったと。手がしびれて感覚がないわけですから、抱き締めることもできないと。孫を抱いたら自分の手からすっぽり落ちてしまうんだと。元の体に戻してほしいと。是非あしたの質問ではその思いをぶつけてくれと、そう言われました。
○政府参考人(上田博三君) 最高裁判決後、新たに国家賠償請求訴訟を起こされた方でございますけれども、現在、水俣病不知火患者会に所属する方々が、国、熊本県及びチッソ株式会社に対し損害賠償金の支払を求めて提訴をされておりますが、その原告数は現時点で一千百十七名でございます。
一昨日、水俣病不知火患者会の第四陣百八十六人が、総額十五億八千百万円の損害賠償請求訴訟というのを起こされて、これで、原告はこの部分においても八百七十六人ということになっています。