1976-03-02 第77回国会 参議院 建設委員会 第2号
幹線水路の開渠部分にはすべて防護網を設けて安全確保に万全を期するとともに、各分水工に量水装置を配置して各用水ごとの配水量の正確を期し、かつ流量、水位調整等を遠方監視制御システムで自動的に行っているとのことでありました。特に香川県から現在一部に認められている管理費に対する国の補助を全般的に拡大されたい旨の要望がありました。検討の上善処されたい。
幹線水路の開渠部分にはすべて防護網を設けて安全確保に万全を期するとともに、各分水工に量水装置を配置して各用水ごとの配水量の正確を期し、かつ流量、水位調整等を遠方監視制御システムで自動的に行っているとのことでありました。特に香川県から現在一部に認められている管理費に対する国の補助を全般的に拡大されたい旨の要望がありました。検討の上善処されたい。
ことに日橋用流域の災害につきましては、豪雨時に際し、猪苗代湖十六橋水門の管理に種々問題があったやに聞いたのでありますが、各湖水の洪水調節、あるいは発電用貯水池の水位調整等、根本対策を考慮するとともに、気象施設等を整備し、各関係者緊密一体となって、災害を未然に防止しなければなりません。この種の問題は、単にこの地方ばかりでなく、各所に起る可能性があります。