1950-03-22 第7回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第17号
○委員長(岡元義人君) 中野委員に委員長から御答弁しようと思つているところを水久保委員から発言されましたので……又各委員から只今質問の時間になつているわけであります。そこで、中野委員の感覚からお考えになつている質問と、又委員長から聞こうとしている感覚は違うと思うのであります。
○委員長(岡元義人君) 中野委員に委員長から御答弁しようと思つているところを水久保委員から発言されましたので……又各委員から只今質問の時間になつているわけであります。そこで、中野委員の感覚からお考えになつている質問と、又委員長から聞こうとしている感覚は違うと思うのであります。
○淺岡信夫君 この問題につきましては、委員会におきまして証人の顔触れが決定いたしましたときに、水久保委員からの提案がありまして、いろいろ只今中野委員の言われましたようなこと、或いは天田委員の申されましたようなこと、そうしたものがいろいろ検討されました結果、すでに決定した問題であります。でありますから、決定した事項として進行して頂きたいと思います。
○淺岡信夫君 この問題は水久保委員の提案によつて、いろいろ論議されました結果、すでに決定を見たのであります。でありまするから、いずれであろうと決定を見た事項であるならば、決定事項に従つて御審議頂きたいと思います。
○委員長(岡元義人君) 中野委員に申上げますが、先日の委員会において、一応水久保委員の発言に従つて、大体今回の証人の証言を求めるに際しては、一人ずつ証言を求めるということに一応打合せが決定いたしておつたわけでありますが、この際……
○委員長(岡元義人君) 只今水久保委員のお話もございましたが、この点は尚証人喚問の日にち以前に一応打合会等において、運営についてはお諮りをいたすことにいたしまして、只今淺岡委員の提案に関しまして北條委員からの御意見もございましたし、樺太地区から帰つて来られる人もこの中から一二名を証人として一緒に出頭願う、こういうことにして一応本日は証人を喚問するということを決定することに御異議ございませんか。
○委員長(岡元義人君) それでは理事は民自党は水久保委員、民主党は紅露委員、社会党は天田委員、無所属懇談会、共産党、尚新政クラブがありますが、この三つの会派から理事として千田委員、かようにいたすことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
水久保委員のおつしやるようにその趣旨を十分体しております。
○岡元義人君 今水久保委員の発言がございましたが、國民金庫は御存じと思いますが、矢野政務次官も知つておられますが、これは昨年陳情、請願が出まして大藏委員会で國民金融公庫ができますならば、早速作るということに宮崎縣はなつておつたのですが、その点は御承知じやないんですか。
更に水久保委員は、私の事前調査をなぜやらなかつたかということを責められる。事前調査というものは我々はやつておる、力が及ばない。併し一生懸命やつておる。事前調査をやるべきものは細川だけであつて、他の者はやらんでいいか、これはお互いの責任じやありませんか。やらないのは細川の方が怠慢であるといつて、委員会としての各人のこの問題に対するそれぞれの責任というものがある筈です。
水久保委員のお話がありましたが、この水久保委員のお話は、岡元委員の発言でとにかくびんから切りまで全面的にこれを肯定しよう。細川委員は肯定すべきであるというような話になりますといつまでも引つかかつて來るわけなんです。そこで私は草葉委員の言われた通り、ただ一点納得という言葉が氣になる。それはそういうふうに了承したというふうに直されれば、それは十分であると考えます。
○理事(岡元義人君) それでは只今水久保委員の発言ございましたように、配達証明を以て証人に対しては通知いたすようにいたします。尚証人につきまして、どの証人を呼ぶことがいいか、各委員にお諮りいたします。
○淺岡信夫君 私は只今の水久保委員の発言に賛成するのであります。こうした問題を採り上げるものこそ特別委員会ですね。而もこの問題は檢察廳に移ることは別問題として、今日國民輿論の注視の的になつている。この注視の的になつているこの問題を大きいか小さいかは別として、とにかく輿論的に大きな問題になつている。然らばこうした問題こそこの特別委員会は採り上げて、この大きな在外問題に対する幾分でも結末をつける。
○千田正君 今水久保委員のお話も誠に同感な点でありますが、岡田課長にお願いしたいのは、愛の運動に裏付けするところの一つの調査と言いますか、実態調査をこれに附随してやつて頂きたい。そうしてそれによつて更に永続すべきところの新らしい施策を講じて頂きたい。これをこの愛の運動と共に、この実態調査をやつて頂きたいということをお願いします。
企画委員は木下委員、岡元委員、水久保委員、伊東委員、渉外は天田委員、北條委員、小畑委員、駒井委員、厚生は三木委員、矢野委員、穗積委員、池田委員、紅露委員、千田委員、促進は宮城委員、淺岡委員、木内委員、星野委員、細川委員、以上であります。尤もこの委員はその御都合によつてはおのおの適当な方面にお変りになることもできますから、この点御了承願つて置きます。以上で御異存はございませんか。
次に委員会運営について、法案審議の小委員を選びたいと存じますが、これも委員長に前会御一任になつておりましたから、北條委員、宮城委員、駒井委員、水久保委員、天田委員、伊東委員、星野委員、以上七名に決定いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
交通の関係はどうかと申しますと、これは大体において先程、水久保委員が申されましたように、中心地から考えますと、宮崎市からは福岡まで十一時間、鹿兒島から十時間ということになつておる。ところが本日の新聞にもあります通り、日豊線に準急線が動くことになりましたので、これは恐らく今の十時間が九時間ぐらいに短縮されるのではないかと考えるのであります。
○星野芳樹君 只今高等裁判所の設置について、宮崎縣にするか、鹿兒島縣にするかという、前之園委員、水久保委員の御意見がありましたが、これは御両者が故郷を思つておられるという関係もありますが、私は故郷は群馬縣で非常に遠いので、何ら関係ないのですが、たまたま先般九州地方を司法委員会から視察に参りまして、その感想を申上げます。どちらが地の利が交通上便利だということは、公平な判断を願いたい。
併しこの法律が緊急に成立しなければならないという状勢にありますので、本日衆議院の司法委員会の方々と司法省並びに最高裁判所の関係の方が非公式でありましたけれども懇談会を開きました結果、只今水久保委員の提出されました附帶決議については懇談会において全面的に賛成せられておるような次第でございます。
次に水久保委員の提案にかかるところの附帶決議の採決をいたします。同委員の提案にかかる附帶決議全部を問題に供します。この決議に対して御賛成の方は御起立を願います。 〔総員起立〕
○委員長(伊藤修君) 只今水久保委員の提出にかかる附帶決議の動議は、成立いたしました。他に御意見がなければ討論を終結することに御異議ありませんですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松井道夫君 引續き質問するつもりで質問いたしまして、最後にお願いするつもりでありましたが、只今水久保委員の言われますように、この問題はやはり大藏大臣と主計局長と一緒に來て頂いて、十分こちらのお願いも聽いてもらい、國家財政の上からいつて十分御注文があると思いますから、さように御取計いになることをお願いいたします。 〔「贊成」と呼ぶ者あり〕