1954-12-16 第21回国会 衆議院 水産委員会 第2号
私たちが、水路部の調査によりまして、全国のこれらの航路に近い水中障害物はどのくらいあるだろうかということを研究いたしました結果は、大体千四、五百という数が出るのでありますが、しかしながら、その中につきましても、特に最近輿論調査をいたしました結果、ぜひつけてもらいたいというのは約四百箇所でございます。
私たちが、水路部の調査によりまして、全国のこれらの航路に近い水中障害物はどのくらいあるだろうかということを研究いたしました結果は、大体千四、五百という数が出るのでありますが、しかしながら、その中につきましても、特に最近輿論調査をいたしました結果、ぜひつけてもらいたいというのは約四百箇所でございます。
水中障害物の除去につきましては、海上保護と関係が深いので、協議の結果、予算措置につきましては、担当区分をきめましてそれぞれ予算額を算出いたしまして、協同歩調をとつて大蔵省に鋭意折衝したのであります。
○田村説明員 御説ごもつともでありまして、保安庁といたしましては、事実そういう点が現在もうすでに起つておりますので、荒廃漁場並びに水中障害物に対しまする船艇の補充、人員の補充等に関しましては、国内的にもまた占領軍ともただいま折衝中でございます。
主として水中障害物がいかに漁業の面にさしさわりを起しているか、こういう面の調査でありますが、大体四月二十日現在の調べによりますと、少くともそれまでに調査し得た数字から申し上げましても、生産額において千三百万貫程度のものは減産をし、これを大体金額に直して、五億万円以上のものが減産になつて行くであろう、こういうふうな見込みがついたのであります。