1985-05-22 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
その後、トラック輸送の発達でございますとかいろいろな条件によりまして、だんだん町中にああいう重量を積んだトラックが出入りをして仕事をするということはいかがなものかとか、だんだん郊外にそれが移るような傾向に実はございますけれども、熱田貯木場につきましては、何といいましても、あそこが水中貯材をするために材質が非常によく保たれるというふうな特徴もございまして、不況期にあそこに貯材することが、また材質低下も
その後、トラック輸送の発達でございますとかいろいろな条件によりまして、だんだん町中にああいう重量を積んだトラックが出入りをして仕事をするということはいかがなものかとか、だんだん郊外にそれが移るような傾向に実はございますけれども、熱田貯木場につきましては、何といいましても、あそこが水中貯材をするために材質が非常によく保たれるというふうな特徴もございまして、不況期にあそこに貯材することが、また材質低下も
この非常な風害木の発生によりまして、北海道におきます木材価格が急激な値下りをするというふうな情勢に相なりましたので、林野庁といたしましては、この整理に伴いまして、北海道で必要としない余剰材を内地に輸送し、あるいはまた北海道内におきますそれぞれの湖水等に水中貯材するということを考えたのでありまして、それの鉄道輸送につきましては、第一の問題といたしまして、北海道におきましては、例年におきましても年度の後半
ただし昨年は約四十万石以上の水中貯材を実行いたし、さらには民間貯木場の一部も借用いたしまして、かれこれ四十五万石以上の貯材も実施いたしたのでありまするが、明三十一年度は若干事情を異にいたしますので、私どもといたしましては極力完全剥皮あるいは八方剥皮いたしましたものを山間の貯木場に集積いたしまして、ことさらに水中に貯材するとか、あるいは民間のものを借り上げまでして貯材するといったような方策はとりたくないという
それからもう一つの問題は、道内貯蔵をされるという、湖沼等、湖とか、沼とかに水中貯材をするというのは、その水中の状況にもよりますが、わざわざ横へ持って行って、そうしてある場合においてはトラック等も使って、その水の中へ貯蔵するということは相当にかかる。大体入れるのに石当り三百円ぐらいはかかるのではなかろうか。
を他に転売し、あるいは製材をしてダンピング的なことをやったのでは、これまた国自身の木材価格、売り払い価格というものもとめどもなくくずれるということから、おそらく私の構想であれば、この材は一年間は使ってはならない、あるいは極端に言えば二年間は使ってはならない、こういったような条件をつけて特例としての延納の延長、あるいは利子の免除ということが初めて考えられると思うのだけれども、これはやはりあくまでも水中貯材
措置をとるかというお話でございまするが、まあでき得るならば、できるだけ国の手で貯材して将来に備え、調整するということが、価格変動等に対しまする危険を業界に負わせて、そのために業界の思惑を増加させるということのないという建前から言いましても、大へん望ましいことではあると思いまするが、おのずから特別会計の資金にも限度がございまするし、また一面におきまして、こちらだけで貯材をするといたしますと、たとえば水中貯材
さらに沼、池等をお借りいたしまして水中貯材をして、これは長期に貯材できるような計画で、現在約五十三万石というものを計画いたしておるわけでございます。この際、何といたしましても早く出して妥当に消化いたしたいという考えでおるわけでございますが、住宅対策等に活用してはどうか、この程度でどれくらいの役に立つかというような、実はいろいろな御批判があるわけでございます。
そこで長期にわたりまして貯材いたしますためには、腐朽あるいは虫害等を防止できるということが最も必要な観点でございますから、そのほぼ完全な方法といたしまして水中貯材という方法が現在におきまして最も完全である、しかしながら水畜場等の関係からいたしましてなかなか大きな量はいろいな観点から困難なのでございますが、極力いろいろな障害を解決いたしまして、三十年度に一応水中貯材を計画いたしておりますのが五十三万石
○本名小委員 それに関連いたしまして、いわゆる過剰材の処理ですが、これは先ほどの御説明ですと、御計画としては、しごく苦しい中にもりっぱな計画を立てられたと見えて、敬意を表しておりますが、ただ実際問題として二十九年度材及び三十年度、これから夏山にかかった処理というものがこの通り実際にいくかどうか、たとえば水中貯材にいたしましても、あるいは陸上の貯材にいたしましても、あるいは本州への輸送販売にいたしましても
そこで現在計画いたしておりまするのは、これを半半にいたしまして、半分は後年度で処分するために、国におきまして貯材をいたすという考えをもちまして、特に腐蝕、虫害等の危険のある樹種につきましては、湖沼等に水中貯材するという方法を考えまして、これが約五十三万石、それから陸上貯材といたしまして百十三、四万石、合計いたしまして百六十六、七万石を道内に貯蔵する。