1997-03-25 第140回国会 参議院 運輸委員会 第6号
これに関しましては、海上保安庁の方の協力もいただきまして、海上保安庁の調査船「明洋」という船を出していただきまして、鳥島の周辺で空間放射線量率、それから水中放射線量率を測定いたしました。また、周辺海域から海水を採取して詳細なウラン濃度の分析ということも行っております。
これに関しましては、海上保安庁の方の協力もいただきまして、海上保安庁の調査船「明洋」という船を出していただきまして、鳥島の周辺で空間放射線量率、それから水中放射線量率を測定いたしました。また、周辺海域から海水を採取して詳細なウラン濃度の分析ということも行っております。
その結果、空間放射線量率及び水中放射線量率とも鳥島周辺海域あるいは久米島西沖はほぼ等しい、したがって異常な値は検出されなかったという結果が出ておりますし、また採取した海水サンプルのウラン濃度等についても異常な値は検出されなかったというふうに聞いております。
実は、二月二十四日でございますが、鳥島周辺海域、久米島周辺の空中放射線量率、それから水中放射線量率等を調査する調査団を派遣いたしまして調査したわけでございますが、空中放射線量率、それから水中放射線量率とも異常な値は検出されていないという報告を受けております。
それによりますと、空間放射線量の率、それから水中放射線量の率とも異常な値は検出されていない、それから、海水等のウラン濃度につきましても、詳細な分析を行うということにとどまっておりまして、最終結果がまだ出されていないようでございます。 劣化ウランは、日本の原子力基本法で、御案内のように核物質というふうにみなされておりまして、したがって、自衛隊は装備をしていません。