1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
できている、もう水中工事もやって、その上に堤防をつくって、そのつくりつつある堤防が四十メートル沈んでしまったわけです。このことについて、まとめて聞きますが、水産庁は事実を知っておられるのかどうかということと、現在このことを水産庁と県と町で原因調査を行われておるようでございますが、その原因調査がどうなっておるのかということ。
できている、もう水中工事もやって、その上に堤防をつくって、そのつくりつつある堤防が四十メートル沈んでしまったわけです。このことについて、まとめて聞きますが、水産庁は事実を知っておられるのかどうかということと、現在このことを水産庁と県と町で原因調査を行われておるようでございますが、その原因調査がどうなっておるのかということ。
それから水中工事をやりますから漁業権の補償の問題があります。これなくしてはまたできません。
しかしながら今後調査の結果、水中工事の部分に相当被害が拡大するものと見込まれます。なお苫小牧におきましては、上屋三棟が被害を受けた模様でございます。 いままでに判明いたしました被害は、以上でございます。
これは工事の性質上、やむを得ないかと思いますが、そういうような点で実査をなさつたところが、必ずしも妥当な設計になつているとは限らないということが、これは運輸省関係の水中工事としての特異性に基くものだとは思いますが、そういうことがどうも言えるようであります。これは陸上工事と違つた一つの特徴と申しますか、そういうふうになつているようであります。
現在の進捗状況は、目下水中工事でありまして、ある一部がようやく水面上に顔を出したという程度でありまして、今囘の水害とは直接關係のないものと存じております。あとの方の水源地區に關しましては、これは縣營として委託したわけでありますが、漁業權その他に關しましては交渉濟みになつておりまして、この干拓事業實施につきましては縣開拓委員會が民意を代表して審議することになつております。