1968-11-12 第59回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第2号
それで死傷者は、死者が三十名、傷者が四十四名となっておりまして、温泉関係の戦後の旅館火災といたしましては、昭和四十一年に発生いたしました群馬県の水上温泉の菊富士ホテルにおける火災が死者三十名でございましたが、傷者において二十九名でございますので、このほうが、残念なことに、傷者は四十四名となって、旅館火災としては戦後最大となってしまったわけでございます。
それで死傷者は、死者が三十名、傷者が四十四名となっておりまして、温泉関係の戦後の旅館火災といたしましては、昭和四十一年に発生いたしました群馬県の水上温泉の菊富士ホテルにおける火災が死者三十名でございましたが、傷者において二十九名でございますので、このほうが、残念なことに、傷者は四十四名となって、旅館火災としては戦後最大となってしまったわけでございます。
○瀬谷英行君 昭和四十一年の三月二十九日、参議院運輸委員会で、やはり水上温泉の菊富士ホテル火災問題について質問が行なわれております。木村委員から克明に質問が行なわれておって、政府委員から答弁があるのですけれども、当時の中村大臣からは、今後このような悲惨な事故の起こらないように鋭意努力をして関係各省庁との間に一つの機関をつくって対策を立てようといったような答弁があるわけです。
○国務大臣(中曽根康弘君) この間の有馬温泉の事件、あるいは先般の水上温泉に起こりました事件等は、いずれも施設の不十分、あるいは従業員の訓練不足等から起きておるとわれわれも考えます。
最初に、先ほど「有馬温泉旅館「池之坊満月城」火災概要」というものを消防庁のほうからいただいたのでありますが、満月城が落城したのについて、これは水上温泉の例もありますし、あるいはいまの資料にもありますが、湯河原の旅館の火災とか、観光地ばかりじゃなく、いろいろな旅館の火災というのがたいへん頻発いたしております。
したがって、その点につきましては、今回の事例をまつまでもなく、水上温泉のあとから、それらに対する予防査察を厳重にやるようにということは指導いたしてまいっておるわけでありますが、今回のような事故が起こりましたことはたいへん遺憾な点でございます。
水上温泉でもそうなのですが、三十名なくなったうちの大部分は一酸化炭素中毒ですでにもう致命的だったのでしょう。焼け死んだんじゃないのでしょう。その辺はどうなんですか。
四十一年三月に水上温泉の同様事故がございましたが、これは死者数においては三十名で同数でございますが、重軽傷者が水上は二十九名でございますので、有馬温泉の火災がホテル火災といたしましては最大のものであるというふうにいえるわけでございます。
○山本説明員 ただいま申しましたように、旅館、ホテル等に対する予防査察につきましては、人命の保護の見地から当然十分行なうべきでございまして、とりわけ昭和四十一年の水上温泉の火災事故を契機といたしまして、消防法も一部改正をいたしております。たとえば避難器具につきましては従来より基準を強くする、そういうことで人命の安全をはかる。これは法令的措置でございます。
次に、しばらく飛びまして、一二〇ページのナンバー25、これも自動車以外の業務上過失致死傷事件のものでございまして、水上温泉菊富士ホテルにおける従業員の不注意に基づきました事故でございまして、泊まり客三十人が死に、二十人にけがをさせた事案でございます。 次に、一二七ページのナンバー66、これが上田鉱業の炭坑爆発事件でございまして、禁錮二年に相なっております。
○村山(喜)委員 ずいぶん前ですが、水上温泉ホテルの火事がありましたね、そのとき死人も出た。それから近くは神奈川県の湯河原の大伊豆ホテル、これは二人死んで四十数人が重軽傷を負うた事件がありましたね。これは登録ホテルですか、そうじゃありませんか。
有名な水上温泉に出てくるまでに約十八キロ、一時間かかる。冬は当然交通が途絶をするのであります。電報電話局で一番近いのは沼田であります。それまでに約二時間かかるのであります。こういったところは、あなたのいま言われたような精神訓話だけで現実に処理できますか。草津があります。これは来年度の、の中では何といっても一番大きな自動化の局でありますが、渉川電報電話局まで最低見積もっても二時間二十分かかります。
それから本年五月の第四次指定の四十二市町を含めて六百五十六市町村が常備消防の設置義務者となっているわけですが、その内訳となっているのが、指定基準は、当初は総人口三万五千、これが今回は二方五千、市街地人口は、これは一万で変わりはないとして、現在の指定基準でまだ指定されていないものが二十七ということでありましたが、それ以外の現在の指定基準に当てはまらなくても、たとえば山合いの温泉地、水上温泉にことしの一月
これは昨年水上温泉等の事件がありまして、当委員会におきましてもいろいろ御指摘いただきましたので、併用住宅、旅館、病院等を重点といたしまして、避難器具の設置基準を強化いたします政令の改正を昨年の十二月に行なったのでございます。
○佐久間説明員 水上温泉の事故につきましては、私どもも非常に深い関心を持っており、今後そういうようなことを繰り返さないようにしてまいらなければならぬと思っておるのでございます。そこで、あの事件がございましてから、全国の旅館、ホテル関係の協会、連盟の方々と懇談もいたしまして、ただいま先生が御指摘になりましたような点について、それぞれ自主的に努力をしてほしいということを強く要望をいたしております。
○佐久間政府委員 水上温泉の事故あるいはまた金井ビルの事故等にかんがみまして、御指摘のように器具、器材がありましても、それを使用する方法が徹底していないというようなことが人命に対する災害を大きくしたということが認められるところでございます。
なお、ただいまお話しの昨年来起こっております室蘭のタンカーの火災あるいは西宮市のプロパンガス——これは消防庁の所管ではございませんが、プロパンガスの問題、それから本年に入りまして水上温泉あるいは川崎市のビル火災に伴うたくさんの死者を出しました問題、このような問題につきましては、それらの事情に基づきましてその後いろいろ検討はいたしておりますけれども、問題はむしろ法令の改正ではなくして、法令の範囲内でその
○林虎雄君 水山温泉の場合のは、私はあそこに泊ったこともありますので、大体承知しておりますけれども、一室一室一応鉄筋で囲んであるので、燃えやすいというものは、部屋の中にあるいろいろの調度品とか寝具とかいうものであろうと思いますが、今度の水上温泉の火災は、ずっと廊下を伝った煙でもって窒息をして死んだというケースですが、ああした建築を許可する場合に、たとえば階段などは階下から火が出ると煙突の代用のようなことになりますし
この菊富士の消防管理者というのは、まあ、あそこの水上温泉の町の消防団に所属をして、多少の消防夫としての経験はあるけれども、実際に防火管理者として必要な資格要件なり、それなりの訓練を経ていないというふうに私聞いているから、その点をお伺いしたのですけれども、どうもいまのお話ですと、やはりそのほうが事実のようですから、そういう場合には率直にやはり、防火管理者についても、きちっと資格要件を持った者でなかったということを
をつくって、徹底的に火災等の際の非常な態勢、退避していくような態勢——特にシーズンが近まってきましたので修学旅行等が非常に多くなってきておる、本郷辺のあの雑踏した旅館の中で何万人というような学生が泊っておるときにもしものことがあったらたいへんなことだ、こういうようなことを考えまして、各省連絡をして非常の場合に悲惨なことにならぬようにひとつやろうということでいま進めておるようなわけでございまして、今回の水上温泉
この間、水上温泉で菊富士旅館が焼けて、それで御報告のように、死者三十、負傷二十九名、こういうようなことの事件が起きたわけですが、この中で実は、政府登録旅館とか、国際観光旅館とか、いろいろあるわけですが、行政的にどういうふうにこの政府登録旅館というものが扱われておるのか。政府登録旅館の規定というか、概要と、それからそういうものについてどういう扱い方をしておるのかお伺いしたいと思う。
○政府委員(松村清之君) 群馬県水上温泉の火災その他、最近におきます死者の出ました火災につきまして御報告を申し上げたいと存じます。 まず、群馬県水上温泉の火災でございますが、この火災は、三月十一日の午前三時四十分ごろ、菊富士というホテルから出火をいたしたのでございます。
○原田立君 ちょっとお伺いしますけれども、水上温泉のほうの消防団のポンプ自動車二台、可搬式動力ポンプ十三台、こういうことでありますけれども、この能力はどうなんですか。
ただいま水上温泉の菊富士ホテルの火災について詳細御説明がありました。まず第一に、ただいまの報告のとおり、この菊富士ホテルの設備につきましては、示された基準のとおりであって、手落ちはないと私も思います。ただ手落ちがありますのは、第一に、平素における非常事態に対する従業員の指導に欠けるところがあるのじゃないか。第二には、夜間における警備員の不足であります。
本日は、最近各地に発生した火事による災害対策、すなわち、本年一月の青森県三沢市における大火、川崎市における高層ビルの火事、さらに先般の水上温泉における旅館の火事等、最近各地に相次いで発生いたしました大きな火災あるいは多数の死者を出した火災等につきまして、災害の復旧、被害者の援護等はもとより、将来にわたる災害発生の予防及び災害の拡大防止のため、諸施策に関しまして調査を進めてまいりたいと存じます。
引き続いて起きました川崎市の金井ビルの火災並びに水上温泉の最近起こりました火災の事情につきまして、それぞれ当局から御説明を願いたいと存じます。
もう一つは、現実にはこの水上温泉の問題については、御指摘にあったとおり水上町当局あるいは被害を受けたほうの御前山当局、町村役場というか、そういう公的な機関もそれぞれ入っておられるから、十分に納得のいく善後措置がとられると思いますが、なお非常にむずかしい問題もあろうかと思います。これについては当然政府においてもできる限りの援助なり指導なり、これはやるべきだと思うのです。
しかも、水上温泉を控え、伊香保温泉を控え、赤城を控える日本第一級の観光地になることが予想されるわけであります。こちらはそういう要因はゼロであります。 都内の導水を考えてみますと、都内の導水はここから入れるのですから、こっちは何もする必要はないのです。都内の導水は、先ほどお話ししましたように、水路は五十トンの容量にできておりますから、直す必要がありません。そちらはこれを直す必要がある。
だから私たちはこれに対しましては、一つの手口をはつきりさせるために申しますと、この人たちが水上温泉に参りまして、しかもその温泉に参つたときには日発発電所の視察に行つたのであります。それで行つたときの通産省の役人が水上温泉において連日連夜どんちやん騒ぎをやつておる。かような費用は一体日発のどの費目に含まれておるのかということをはつきりしてくれといつて調査要求をわれわれは出しているのであります。
もう一つ、今ここに陳情に参つておりましようが、観光地として重要な水上温泉が、今度は新潟地区の方に遍入されると、あの山を越えて新潟地区の鉄道管理局の方へ、すべての書類を出しに行つたりなんかするということは、あまり合理的でないように私どもは考えますが、この点についてりくつを言うわけではございませんけれども、先ほどから伺つていると、合理的にあらゆる面をお考えになつているようでありますが、多少はときによつて
その他長野縣においては澁温泉、群馬縣においては草津温泉、四萬温泉、伊香保温泉も近くにありますし、また三國峠の麓には法師温泉、猿ヶ京温泉、花敷温泉、續いて水上温泉というようにあり、藤原高原を通過していきますと輕井澤以上の大高原地があり、小瀬を通じて裏日光へまいります。