2013-05-23 第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
先日お亡くなりになった三国連太郎さんという方の主演された映画で有名なんですけれども、水上勉さんの「飢餓海峡」という映画あるいは小説がございます。これは御承知の先生方もたくさんいらっしゃるかと思うんですけれども、青函連絡船が台風で転覆して、乗船名簿に合致しない身元不明のお二方の遺体が上がるというところから問題が展開してまいります。
先日お亡くなりになった三国連太郎さんという方の主演された映画で有名なんですけれども、水上勉さんの「飢餓海峡」という映画あるいは小説がございます。これは御承知の先生方もたくさんいらっしゃるかと思うんですけれども、青函連絡船が台風で転覆して、乗船名簿に合致しない身元不明のお二方の遺体が上がるというところから問題が展開してまいります。
かつては、そういう地域の中で暮らせるための仕組みというかサービスがないということもあって施設に頼るということがあったわけでありまして、四十年代後半だったと思いますが、水上勉さんが総理大臣に直訴されて例えば国立の高崎コロニーというようなコロニーができたと、そういう歴史があったわけですけれども、これからは地域の中で暮らしていただくということでありまして、浅野知事が先日、滋賀県の大津市のアメニティーフォーラム
その敦賀にリアス式の若狭湾という大変きれいな、水上勉の話にある若狭湾というのがありまして、ここに原子力発電、過疎地でありましたので、原子力発電が十五基造られてきておる。そこに、電車も走っていない、ディーゼルカーが、七億キロワット・パー・アワーというような電力を年間に作って、関西の半分、日本の四分の一の電力を供給しながら、電車も自分で発電する、電気も使わないでディーゼルカーが走っておる。
また、作家の水上勉先生は、前の子を亡くされたのでありましょう。そこで、今どきの雪の消え間に出ているフキノトウをごらんになって、この生命力に打たれまして、フキノトウの薹という字をとって薹子とつけようとなさった。しかし、これは受け付けにならなかった。非常にがっかりされて、この子も早く逝くのかなと思われたというのですよ。どうしてそういう思いを国民にさせるのです。 今はワープロ時代ですね。
そして、七千人集会の実行委員長として出たのでありますけれども、水上勉先生が講演で来られました。そのときに、西暦七一三年、和銅六年、風土記の編さんを命じ、続いて二字によって好字となす。したがって、和歌山の木国は紀伊になるんです。一字名前の梅さんは梅野になります。助詞としてツをつければ梅津さんになるわけです。
横浜病院なんかもそうですが、昔池田総理大臣に水上勉さんが「拝啓池田総理大臣殿」という手紙を出した。心身障害者、障害児等の施設をつくりたい、何とか療養所の中でと思って、亡くなった自民党の、皆さんの党の安藤覚さんと一緒に一生懸命院長を訪ねて話した時代からの病院を僕らはよく知り過ぎている。戸塚なんというのは大変な人口なんです。一つの行政区だけれども四十万を超えてしまっているのですよ。
水上勉が、子供がどうもいつも小さくて亡くなる、そこで故郷に帰ったらあの雪解のところにフキノトウが出ていた、その生命力に感じて豊子とつけようとしたら受け付けにならぬ、そして非常に絶望したと書いてある。名前というのはそういうものなんです。そして、お答えには全然触れられていないけれども、姓名学という、迷信と言えば迷信だけれども、一つの学問体系もある。そういうことなんだ。
いまNHKで水上勉さんの「長い橋」をやっていますね。だから、保護観察行政の今後のあり方の問題、同時に保護司の方々に対する実費弁償の増額とかいろいろな問題がありますけれども、そういうふうな問題について保護局としてはどういうふうに考えてどういうふうにしたいのか、こういう点についてひとつお答えを願いたい、こういうふうに思います。
これに対して、水上勉さんを初め反対の意見が出ておるわけであります。本委員会で二回にわたって私が質問をいたしましたところ、伊藤刑事局長から、親殺しが毎年あるのだから、法案そのものよりもむしろ現実的な問題の処理をせざるを得ない条件下にある、そして判決の積み重ねを注目いたしておるというお話がございました。
それから時間がありませんから多く申し上げませんけれども、高崎の観音山、これは私の故郷ですけれども、ここに水上勉さんの長年の悲願であった、言うならば身障者等のコロニーがようやくでき上がって、第一回として何人かがお入りになる。そこまで来た。
さらに、作家の水上勉氏から提唱されて大きな社会問題になった、いわゆる重症心身障害児は、昭和四十年度調査で一万七千三百人おるといわれております。 社会党は、これまで社会保障の水準を昭和五十年度に西欧並みの、国民所得比で一五%の水準に引き上げる年次計画を提案してまいりました。 この際、総理にお伺いしたいことは、わが国の社会保障を充実するために年次計画を持たれる用意があるかどうか。
ことに、この水上勉氏が書かれた「海の牙」という、水俣病の模様に取材しながら一つの小説を書いておるわけでございますが、この小説の中で、水俣という地名をそのまま使うのを避けて、水潟という地名を使っておるのです。
また一定の確率をもって精神薄弱児が生まれないとも限りませんことは、水上勉君の池田首相に与えた書簡にも書いてあるとおりでございまして、これは偶然で、一定の確率をもって不幸な環境におちいることは非常に多いのでございます。親子三代続いてきわめて健康な者ばかりが続いたという例はまことにまれでございまして、人生はあざなえるなわのごとしでございます。
そこで念のためにお聞きしたいのですけれども、重症児あるいは重症者、もしその区別がわかれば両方教えてほしいのですが、水上勉さんがかつて総理に手紙を出されて以来、再度国はうそばかり言って困るじゃないかという、これは手紙じゃないですが、ものの本に発表しておりますね。やるやると言ったってさっぱりやらぬじゃないか、何しておるんだ、こういう発表をされておったりするわけですね。
「拝啓総理大臣閣下」という例の水上勉の書簡にありましたように、税額というものは、どうも控除というものがわかりにくいということがいわれるわけでございます。 それから第二には、六千円という税額控除にいたしておきますと、なかなか基準がなくて、要望があるにかかわらず引き上げがむずかしい。これを所得控除にいたしますと、たとえば障害者控除、老年者控除の経費論から見まして説明が非常に楽でございます。
次に、私がお伺いしたいのは、この問題に関しては、四年前に作家の水上勉さんが、拝啓総理大臣様というあれ以来、相当問題になったのですが、あれはしかし、重症児に対する点がおもに取り上げられたと思っております。しかし、その後、子を守る母の会とか、あるいは芸能人の伴淳さん、森繁久弥さん、それらの力もあゆみの会をつくりまして非常にこれに協力しております。
身体障害者、精神薄弱児問題など社会の谷間の問題を、ひとり政府にまかせてはおけない」という作家水上勉氏の意見を出して、世論に強く訴えています。私は関係当局がこれらの問題について努力して、いる点はわかるのでございますが、この点に対しましては一そうの関心と誠意を具体的に示してもらいたいという考えでお伺いをするのであります。
そこで、文芸春秋の六月号に、水上勉という人が、「社会福祉になぜ血が通わないか」という、非常に心打たれる一文を掲載いたしております。ここに持っていますから、できれば全文読み上げたいのでありますが、その中の要点だけをちょっと読んでみますると、「一昨年、厚生省は重障害の子をもつ家庭に生活補助金を計上することにした。一軒に月額千円である。これとても、たいへんな進歩だった。
○滝井委員 これは鈴木さんが官房長官の時代に、水上勉さんが「拝啓池田内閣総理大臣殿」をお書きになって、「池田さん、私はかぼそいこの手で小説を書いている男です。池田さん、あなたは私から一年間三千万円の税金を取っております。私は夜を日に継いで小説を書いて、あなたに三千万円の税金を納めたいと思います。しかし、さて池田さん、あなたは一体私のこのかわいい重度の精神薄弱児の直子に何をしてくれておりますか。
これは文士として有名な水上勉さんが書いたことを受けてこの法律をつくったわけですから、非常にヒューマニズムにあふれたものとして出てきたわけですよ。単なる介護料くらいだったら、実費支給したらいい。こういう法律をつくらぬでも、実費でいいです。予算措置でできますよ。ところがこれはそうじゃないのだ。そんな低いベースのものでないということで、この法律が出てきたのです。これは介護料だったら補助金でできるのです。
○鈴木国務大臣 水上勉氏が当時池田内閣総理大臣に公開質問状を出された、この点につきましては、総合的な重症心身障害児等に対する施策を強化してほしい、こういう御意見であったわけであります。
また、ただいま御提案になりました法案につきまして、重症心身障害児の問題でございますが、三年前、御自分でも身障児を持たれる作家の水上勉氏が、例の「拝啓池田総理大臣殿」という公開状を発表されて、わが国のたいへんおくれております心身障害児対策の立ちおくれをきびしく批判されたのをきっかけに、あらためて国民の注目をひくようになり、今回、佐藤内閣におかれましても、この重症心身障害児対策を重点施策の一つとして、施政方針演説
私は非常に感心しておることは、「歩みの箱」というものを持って歩いて、そしてこの重症心身障害児のコロニーが建設されるまでは、いま厚生大臣が指摘されたように、国立の施設あるいは島田療育園等の施設に寄付しようじゃないかというもので、森繁久弥君、水上勉君、淡島千景さん、伴淳三郎さん——伴淳三郎氏が一番熱心で、自分の子供のことにもつまされているのでしょうが、それが寄付を集めて、いま大体二千万円近く集めた。