1993-04-20 第126回国会 参議院 運輸委員会 第4号
郡山の気象通報所が廃止されたのが五十三年の四月五日、ここはもともと阿武隈川などの水の予報、洪水予報が主目的の通報所であったわけですが、郡山市の地形上、地区によって極端に気象状況が異なることもあり、通報所の廃止は市民にとって非常に大きな問題となったという経緯があります。
郡山の気象通報所が廃止されたのが五十三年の四月五日、ここはもともと阿武隈川などの水の予報、洪水予報が主目的の通報所であったわけですが、郡山市の地形上、地区によって極端に気象状況が異なることもあり、通報所の廃止は市民にとって非常に大きな問題となったという経緯があります。
第八次でもまた定員が減るわけでありますから、当然、そういう観測という重要な任務を持ちながらも、地方にある気象通報所、測候所、そういったものを縮小せざるを得ないという現実でしょう。この点についてどう考えますか。
私は驚きまして弘前市がどうしてこういうことを言うのかと説明を聞きましたら、弘前市にはかつて気象通報所があった、職員もいた。だから当時は最大瞬間風速がどれぐらいだったかという数字もつかめた。しかし、今あるのはアメダスだけでわからない。
ところで、私の地元でありますが、福島県郡山市にありました郡山気象通報所、これは御承知かと思いますけれども、極めて歴史が古うございます。明治二十四年六月に設置をされております。以来そこで有人気象観測を行っておりまして、郡山地方の気象観測予報に大きな貢献をしてまいりました。
○菊池(幸)政府委員 先生御指摘のように郡山の気象通報所というのがございまして、これは、気象通報所となりましたのは昭和三十二年でございます。それ以来、人数など変遷がございましたけれども、ここでの主な仕事は、郡山における雨量観測と、近隣の山間部における無線ロボット雨量計、これのデータを受信し中継する、そういうことが任務でございました。
そういう点で、今まで全国に何カ所かありましたね、気象通報所といいますか測候通報所、こういうものをきちっとやるべきだという答申が、よほど昔でありますが、あったように思うのですが、逆に今それが全部廃止されて何もないという状態ですから、私は逆な方向に今行っているのじゃないかなという感じがするわけでありまして、こういう面での先生の御見解をもう一回お聞かせいただければありがたいと思います。
そのことによって気象通報所の統合ということがありました。第二次は四十七年から四十九年で二百六十二名定員削減がされて、予報業務の系列化と称して測候所から予報権限がなくなっちゃったんですね。住民から離れてしまった。そういう形で以下、時間も限られていますから申し上げたいんですが、三次、四次抜かしまして、五次になりますと、五十五年、五十六年で九十名削減された。
それから管区気象台の気象通報所が四カ所、それから地方航空局の航空無線標識所が二カ所、管区海上保安本部の航路標識事務所が一カ所、計十五カ所は既に実施をいたしました。五十九年度にさらに管区海上保安本部の航路標識事務所五カ所を廃止するという予定にいたしております。合計二十カ所でございます。
御岳山の周域には御岳気象通報所という形でございました。それは付近にあります無線ロボットの中継、通報が主な任務であります。
員 村上 登君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○国電青梅・東京駅間快速電車の増発等促進に関 する請願(第二七号) ○国鉄運賃値上げ反対等に関する請願(第三一六 号外一件) ○運輸省東京陸運局の行政格差解消に関する請願 (第三八二号外一件) ○信越本線篠ノ井駅に特急列車の停車に関する請 願(第五〇六号外一件) ○気象通報所
第一に、気象通報所廃止問題については、去る三月二十四日の当内閣委員会理事会では、その後の措置について気象庁が事前に当委員会に経過を報告して措置すると、こういうことになっていたのです。ところが廃止前に、これを全く無視して一方的に廃止を決定したのはなぜなのか、その責任を一体どう考えるか、これが第一点であります。
○国務大臣(田村元君) 気象通報所の無人化の実施につきましては、すでに四月三十日、増原委員長に対し報告書を提出いたしておりますが、その後の措置を含めて改めて御報告申し上げます。
の拡充強化に関する請願(美 濃政市君紹介)(第五〇五六号) 米沢気象通報所の廃止中止等に関する請願(渡 辺三郎君紹介)(第五〇五七号) 砺波気象通報所の存続等に関する請願(山原健 二郎君紹介)(第五〇五八号) 築館気象通報所の廃止中止等に関する請願(山 原健二郎君紹介)(第五〇五九号) 横手気象通報所の廃止中止等に関する請願(山 原健二郎君紹介)(第五〇六〇号) 同(川俣健二郎君紹介
田畑政一郎君紹介)(第四六三六号) 同(楯兼次郎君紹介)(第四六三七号) 同(広瀬秀吉君紹介)(第四六三八号) 同(村山富市君紹介)(第四六三九号) 同(渡辺芳男君紹介)(第四六四〇号) 国有鉄道運賃法の改悪反対等に関する請願(小 林政子君紹介)(第四七〇五号) 同月九日 国鉄運賃の法定制廃止反対等に関する請願(山 田耻目君紹介)(第四七五二号) 同(川口大助君紹介)(第四八三七号) 庄原気象通報所
○国務大臣(田村元君) 気象通報所の無人化の実施につきましては、去る四月七日の本委員会において、当初に予定していた四月一日実施の方針を再検討した結果、これを一カ月延伸し、改めて五月一日から実施する旨御報告いたしました。 この間、地元関係機関の御理解を一層深めるため最善の努力を重ねるよう気象庁に命じた次第でありますが、その後、気象庁における措置について御報告申し上げます。
○安武洋子君 気象通報所の設置目的をお尋ねしたいと思います。 昭和二十八年の梅雨前線の豪雨、台風災害、これを契機にして、水害のための雨量観測を主な目的にして、昭和二十九年から私は気象通報所は各地につくられたと思いますけれども、これはいかがでしょうか。 〔理事瀬谷英行君退席、委員長着席〕
三谷秀治君紹介)(第二七四五号) 同(安田純治君紹介)(第二七四六号) 同(山原健二郎君紹介)(第二七四七号) 同(井上一成君紹介)(第二七八八号) 同(大原亨君紹介)(第二七八九号) 同(岡田利春君紹介)(第二七九〇号) 同(鍛冶清君紹介)(第二七九一号) 同(清水勇君紹介)(第二七九二号) 同(新村勝雄君紹介)(第二七九三号) 同(井上一成君紹介)(第二八四五号) 福知山気象通報所
「寿命延びます 気象通報所 運輸相、延期と語る 田村運輸相は二十五日の閣議後の会見で、三月末限りで廃止が予定されていた気象通報所について「地元の廃止反対運動もあるので、地元と話し合いをするため三月末の廃止は若干遅らせる」と語った。」これは秋田の新聞だけですから。
そこで、VHFの中継所として残る四ヵ所、これは気象通報所として従来どおりの役割りを果たすと考えてよろしいのでしょうか、四ヵ所についてだけなら。もっと詳しく言うと、滝川、青森の弘前、それから秋田の鷹巣、岩手の一関、これは残す、こういうことなんだが、これは気象通報所としての役割りを残すと理解していいのかどうか。
そのうち気象通報所に割り当てられたものが三十六名でございます。
○瀬谷英行君 先般、若干の説明をお聞きいたしましたが、気象通報所というのは大体いままで何人ぐらいの人がいて、どういう仕事をやっていたのか。それから、それが無人で用が足りるようになった理由というのはどういうためなのか、その辺を再度かいつまんで御説明いただきたいと思います。
○国務大臣(田村元君) 過日の参議院内閣委員会における運輸省設置法の一部を改正する法律案の審議の際、気象通報所の無人化につき質疑があり、従来の方針を一部変更いたしましたので、御報告させていただきたいと思います。
委員会におきましては、気象通報所の廃止問題、施設完成後に設置法改正を行うことの是非、東京航空交通管制部の跡地処理等について質疑が行われたのでありますが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
北川 石松君 久野 忠治君 三塚 博君 伏屋 修治君 草野 威君 同月二十五日 辞任 補欠選任 森下 元晴君 関谷 勝嗣君 中馬 弘毅君 中川 秀直君 同日 辞任 補欠選任 関谷 勝嗣君 森下 元晴君 中川 秀直君 中馬 弘毅君 ————————————— 三月二十三日 気象通報所
これは大臣こういう実情を御承知かどうか、福井県の大野気象通報所がどういう状態で利用されているかといいますと、最近の例をとってみますと、二月一日から十五日の半月間で四百六十回ここに電話がかかってきているんです。一月じゅうは九百七十回この大野気象通報所へ地元の人が電話で照会をしてきているんです。
○政府委員(岩田弘文君) 私ども、先生御指摘のように気象通報所には二名おるわけでございますが、私どもの予報サービスの主眼と申しますのは、予報精度を上げて向上さしていくということが使命でございますので、それを分散をさせて資料をあちこちにばらまくということはなかなかむずかしいことでございますので、私どもは、数年来予報中枢の系列化ということを推進いたしまして、ノアの衛星の受画でございますとか、あるいは全世界
○政府委員(岩田弘文君) 先生ただいま御指摘のように、また大臣からお話がございましたように、この問題につきまして、私ども地元の関係者の御理解を深めるように努力をしてまいりましたけれども、なお不足の点もございますのでこれから努力さしていただきたいと思いますけれども、先生御承知のように、気象通報所は、雨量ロボットの中継を……
————————————— 委員の異動 三月十八日 辞任 補欠選任 薮仲 義彦君 矢野 絢也君 同日 辞任 補欠選任 矢野 絢也君 薮仲 義彦君 ————————————— 三月十六日 信越本線篠ノ井駅に特急列車停車に関する請願 (井出一太郎君紹介)(第一四一八号) 同(増田甲子七君紹介)(第一五一四号) 同月十九日 気象通報所