1995-03-22 第132回国会 参議院 本会議 第13号
さらに、防災機関の最前線である気象庁測候所の定員削減、夜間無人化も進められているのです。 予算は政治の顔です。政府が今日明らかになったこれまでの防災対策の不十分さを真に教訓とするならば、直ちに抜本的に予算の組み替えを行うべきなのです。
さらに、防災機関の最前線である気象庁測候所の定員削減、夜間無人化も進められているのです。 予算は政治の顔です。政府が今日明らかになったこれまでの防災対策の不十分さを真に教訓とするならば、直ちに抜本的に予算の組み替えを行うべきなのです。
そこでお伺いしたいのは、気象庁並びに総務庁長官、この点をお伺いしたいわけですが、こういう事故が再び起きないようにするために、気象庁測候所などの勤務体制がただ今まで一人でやってきたから当然だで済むであろうか、健康管理体制、万一の事故の際の救急体制、こういったものがこのままでよいのだろうか、改められるべき点はないのか、またどんな対策が考えられているのか、また打たれているのかというような点を、気象庁、総務庁長官
台風が通過した沖永良部の気象庁測候所では、わが国観測史上最低の九百七・三ミリバールを観測、また、最大瞬間風速も六十・四メートルを記録しましたが、強烈な風のため計器が破損する事態となり、実際には七十メートル以上の猛威があったと予測されております。
その考え方は、建設省の系統になりますが、各地方の建設局長がその中軸になりまして、そこに運輸省とか国鉄とか、あるいは気象庁、測候所、そういうものが全部通報組織を持って、そうして建設省が中心になってその総合運営をやるという組織が、たしか十六の河川についてできたのであります。しかし、それもできたというだけで、どの程度実力を発揮できるか、まだ実際にためしたことはないわけであります。
実は私もおかげをもちまして経済閣僚懇談会に入り込みましたから、御報告しておきますが、運輸大臣になりましてから、気象庁の強化ということは私が非常に取り上げまして、全国ほとんど、私北海道から九州まで参りまして、全部気象庁、測候所をたずねまして実情等を詳しく私は聞いて参ったのであります。