2007-04-13 第166回国会 衆議院 環境委員会 第6号
気管支関係とかそういうことは余り関係なくて、では、ほかの要因というのは何なんですか。
気管支関係とかそういうことは余り関係なくて、では、ほかの要因というのは何なんですか。
○広中和歌子君 そうすると、気管支関係の病気になりました場合に、因果関係とは別に必ず、患者の負担なく何らかの方法で医療費は負担していただける、最終的には環境庁が面倒を見てくださる、そういうことなんでございますか。
○小川仁一君 こういった幾つかの要望書を出しておられますけれども、やはり経団連、企業側としてはその出しております、あるいはその企業がつくったものが出しておりますSOxにしてもNOxにしても、そういったようなものが気管支関係の病気に全然無関係だとはお考えになっておられないでしょうね。
そこで、少しさかのぼって考えたいと思いますが、これは特に環境庁に対してお伺いするわけですけれども、この住友周辺の住民の中では、気管支関係の疾患が非常に多いわけですね。 これは和歌山市も和歌山市の医師会に委嘱をして「大気汚染による特定疾患の疾病調査報告」というのをまとめておるわけです。
○大原委員 健康診断だけでなしに、気管支関係の病気については毒ガスにたくさん接触しておるということで、片方は健康手帳が出ておる。原爆のような関係のものは健康手帳が出ておるわけです。症状があらわれなくても原爆の場合だったら、範囲が広いところで自己負担分について出しておる。これは不徹底なんですけれども出しておる。
その次に、もう一つお伺いしたいと思いますのは、たとえば大気汚染が非常にひどくて小児ぜんそく等が蔓延する地域、こういうようなところの児童生徒、普通の壮年者であればそうした心配はないにしても、老年もしくは児童生徒等について、やはりぜんそく等の気管支関係の疾患にかかりやすいというような地帯、これへの対策等はどのようにお考えになっているか、お伺いしたいと思います。