1953-10-27 第16回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第4号
その他こういうふうな高能率の機能というものはこの機械の構造そのものから来るわけでありますが、この設備におきましてボイラーの気圧が丁度この中ほどにあります通りに八十八キログラム、或いは百二キログラムということで、これを国内で作つております現在の最高のものが大体六五キロ程度でありますが、その間五割以上の開きがある。
その他こういうふうな高能率の機能というものはこの機械の構造そのものから来るわけでありますが、この設備におきましてボイラーの気圧が丁度この中ほどにあります通りに八十八キログラム、或いは百二キログラムということで、これを国内で作つております現在の最高のものが大体六五キロ程度でありますが、その間五割以上の開きがある。
○説明員(中島征帆君) これは計画の内容としましては、どこどこにどういう規模のどれだけの気圧の罐を据付け、どれだけの発電をする、発電機の大きさはどうどうだということはありますが、その際やはり発電機なりボイラーのメーカーというものは、恐らくどこどこの機械を使うということは、その契約書の中に一応明示してあると思います。
○説明員(中島征帆君) ものは見ておりませんけれども、ここにあります通りに、この気圧の八十八キログラム或いは百キログラム、まあ大体百気圧以上でありますが、或いは汽罐内の温度が五百度以上というようなものは現在日本の最優秀設備でもここまでのものは出ておりません。
護岸堤の状況を見まするに、大正七、八年ごろに改修した後、今日まで何ら補修を行つていないところへ持つて来て、気圧の最も下つた時間に高潮が襲つたために、かような大被害を招いたものと思われます。 引続いて鈴鹿市に参りましたが、ここも耕地三千五百町歩のうち、海水の侵入による皆無田は五百町歩に及んでおります。但し応急締切り工事はでき上つておるようでありました。
従いまして、現在では日本漁船も大半は同海域から待避しまして、李承晩ライン内で操業しているものは至つて少く、巡視船からの種々の報告を総合いたしますと、十二日の夜はライン内に約三十隻、ライン外に約百五十隻、翌日の十三日の夜から本日、十四日の未明にかけましては、低気圧の来襲により荒天のためとも思われますが、ライン内に数隻の操業漁船を認める程度であります。
けれども大水害、台風の襲来がもつと正確に——なるほど中国から、あるいはシベリアからの無電が入らない不自由さはあるだろうが、それはあなた方の多年の経験一を生かして、風速並びに気圧関係等に思いをいたせば、もつと私は大きな水害を予知できたのではないかと、かように考える。
しかしながら、われわれのとるべき道はあくまでも科学的なのでございまして、たとえば生物が天気を予知するということは、それを分析いたしまして、やはり生物も気圧なり、気温なり、湿度なり、風速なり、そういう物理的要素のもとにそうい現象が行われることを突きとめて、そうしてそれが突きとめられましたあかつきは、もはや金魚も何も御用済みとして、そうしてあくまで科学に立脚する、感覚から離れた客観的の機械的の科学によろうというような
○村瀬専門員 この請願の概要を申し上げますと、去る昭和二十六年一月十五日に善進丸という一九・九七トンの船が鮮魚運搬のために鹿児島港を出港して甑島に向う途中、約十時間後に機関に故障を起し、漂流四日後の十九日低気圧が発生したので、奄美大島、龍郷港に緊急避難をしました。
今次災害の詳細につきましては別途資料によつて御覧願いたいと存じますが、その概況を申上げますと、和歌山県南沖にあつた梅雨前線が急に北上し、一方日本海にあつた低気圧により閉塞前線が南に伸び、和歌山県有田郡附近で二つに分裂したため、十七日夜から十八日早朝に亘つて、有田、日高両郡を中心に県下一帯、特に山間部は四百ミリ以上の豪雨となり、而もこの豪雨は、僅か数時間に襲来して、山岳重畳たる地勢と相待つて、各河川、
○受田委員 災害をよく受ける日本としては、できれば低気圧の進行方向はどうなつておるというようなこと、また原子爆弾のようなものがあつて、低気圧を爆砕するとか、あるいは進行方向をかえるとかいうところまで行つて災害を防止できれば、これは何ものにもかえがたい大きな喜びなんですが、そういう研究機関なども大いにひとつ——これは文部省所管の中に火山研究所とか、地震研究所とか、気象台などがあるわけですが、こういうようなものをもつとよく
一、災害の概況 今次の災害は、いわゆる三百年来の大水によるものであつて、六月二十四日九州南方にあつた梅雨前線は、二十五日未明に北上し、五島列島付近より九州南々東に横断し、宮崎付近より四国沖に抜け、二十六日にはさらに北上を続け、この線上にあたる対島海峡付近には千ミリバールの低気圧が発生し、その活動はさらに活発化し、北九州一帯に豪雨をもたらしました。
ただいまわが国では、六十気圧級がまず第一線級でございまして、現在一箇所ございますが、ただいま建設中のもので、六十気圧級のものはかなりあります。
におきましては現在造つておりまする堤防を至る所オーバーいたしまして、四十カ所以上の破堤が生じた、こういうふうな状況になつておりまして、私どもといたしましては計画に考えられておらなかつたような、予想をしないような雨が生じた、而も気象的に考えますると、台風によつて生じました雨は御承知のように動いて参りますので、相当強い雨でございましても時間的に限・度がございますのでありますが、北九州地方には洪水の起るのは大抵低気圧
御参考までにちよつと申上げますと、アメリカのものは高温が五百十度、高圧が九十二気圧でありますが、日本のものは四百八十度、気圧が六十気圧という工合でありまして、機械の性能において非常な差があるのであります。こういうものをサンプル輸入として認めた、こういう次第であります。
この二つの意味で、火力乃至は水力機械の輸入をいたしているのでありまして、従つて今度の、例えば、火力機械が入りまして、これが成功いたしますと、当然日本の火力機械の製造技術もこれに倣つて相当な向上をするということを期待しての上でありまして、現在、先ほど大蔵大臣のお話がありましたが、日本で六十気圧程度のものが初めて出た程度でありまして、今使われておりますものの最高の気圧は四十気圧科度であります。
それから山口県で特に申しておりましたのは、山口県は九州地方と共に熱帯性低気圧の進路に位して、毎年台風、豪雨が襲来する、そうして住民生活の一大脅威である、だから復旧を早くやつてもらいたい。県民の生活及び産業の維持増進は一日も欠くことができない問題であるから、早くこの復旧をやつてもらいたいということを申しおります。 島根県も大体同様なことを申しておるのであります。
そのころ風が衰えて来たものでありますから、われわれ大隅半島の者は、ああ、もう風がなくなつてしまつたな、低気圧は去つてしまつたなと言つてぐずぐず寝こんでおりりましたら、夜明けになつて突然大洪水で、寝ながら一家五名も六名も、家とともに流されて三人も死んだのがあるのであります。皆さんこれは何を意味しますか。すなわち大隅半島に測候所がなくて、雨量が何百ミリに達するという、過去になかつた雨水が降つた。
ただ先ほど次長から御説明がありましたように、ちようどこの時期が、しかも場所は低気圧の墓場と称せられるように、熱帯性の低気圧あるいはオホーツク海に発生しました、あるいは沿海州に発生しました低気圧が、いずれも北東に進みまして、大体この付近で停滞するのであります。
○政府委員(目黒清雄君) このダイナ台風は比較的被害の額としてはそれほどでありませんでしたが、その後六月二十九日から七月一日に亘りますところの低気圧による、不連続線による豪雨が各個所に起つたのであります。この豪雨は大きいところは最初島根、富山或いは新潟というような裏日本一帯に起つたのでありまするが、そのうち最もひどいと思われるのは富山県であります。
○西村(英)委員 六月二十九日から七月一日に至る低気圧の被害の状況をちよつと聞いたのですが、河川局長のお話で私たちが知り得たものはあまりない、融資のことを考えておるという程度であります。そういうことは聞かなくても考えておるだろうと思う。それで私はその融資の問題、なお本予算の配付の問題についてお尋ねをしておきたいと思います。
去る六月三十日より七月一日にかけまして、低気圧のために裏日本を襲いましたところの豪雨による被害の状況につきまして調査を進めます。まず政府側より説明を聴取いたしたいと思います。目黒河川局長。
○目黒政府委員 今度の気象は二十九日から一日にかけて日本海に低気圧があつたのですが、この低気圧から温暖前線が東に延びましてまた寒冷前線が南西に延びて朝鮮南端を通つておりましたので、これらの低気圧の南側では、太平洋からの灘つた暖気が收歛して、ところどころに大雨が降つたということであります。いわゆる不連続線のいたずらがこの災害であります。
ダイナ台風は、実は六月十九日ごろフイリピンの南方の海上にできました熱帶性低気圧からだんだん発達して参つたものでありまして、これは二十二日九時ごろには台湾の東方、北緯二十三度五十分、東経百二十四度付近に達しまして、このころからだんだんと発達しまして、進路も今まで北西ないし北々西でありましたのが、北東ないし北々東にかわつて参つたのであります。
大体そのほかにはお互いに航海の安全を期するために、例えばどの方面にこういう低気圧があつて非常にしけている、或いはこういう漂流物があつて危険であるから注意せよということの通報の義務が与えられております。
それで、これが比重の関係からガス、油、水とこの三つがございますけれども、地下にありますところの油に対しまして上から井戸を掘つて参りまして、油の所に到達いたしますと、地下におきましてはこの油は上のほうに溜つておりますところのガスが圧縮をされた形になりまして、千メートルあれば大体におきまして百気圧以上というような状態に圧縮をされております。
○説明員(鼠入武夫君) ガス油比の要素をきめる一番重要な要素といたしましては、坑底圧、坑底におきますところの圧力の相違、これは閉めた場合と開けた場合でありますけれども、大口を閉めた場合におきまして、例えば一八〇気圧の圧力を示して、坑口を或る一定の細い穴で油を出さしたときの坑底の圧力はどのくらいあるか、その圧力差によりまして、ガス油比というものは大きく変化いたします。
さらに気象関係でありますが、当日午前六時、中央気象台の観測結果によりますと、紀伊半島沖に千ミリバールの低気圧があり、東北東に毎時約五十キロの速度で進行していたため、関東、中部、近畿の各地方並びに四国東部は雨となり、東京地方の下層雲底、つまり雲の最下部は千五百フィートでありました。この千五百フィートから一万五千フィートまでは密雲にとざされて、その視界はわずかに両翼が見える程度であつたと考えられます。
さらに気象関係でありますが、当日午前六時中央気象台の観測結果によりますと、紀伊半島沖に千ミリバールの低気圧があり、東北東に毎時約五十キロの速度で進行していたため、関東、中部、近畿の各地方並びに四国東部は雨となつておりまして、東京地方の下層雲底は千五百フイートでありまして、千五百フイートから一万五千フイートまでは密雲にとざされておりまして、視界はわずかに両翼が見える程度であつたと思われるのであります。
○江崎(一)委員 この気圧型の高度計の機械的な構造から考えまして、もしも事故が起るとすれば、衝撃によつてプラスに振れる、あるいはマイナスに振れるということについては、これは五分々々だと思うのです。