2011-03-30 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
○浜田和幸君 二〇〇九年九月に鳩山元総理が国連の気候変動首脳会議で、例の二〇二〇年までに一九九〇年比で二五%のCO2削減、これを国際公約されましたですよね。この国際公約というのはまだ日本政府としては撤回していないということでよろしいですね。
○浜田和幸君 二〇〇九年九月に鳩山元総理が国連の気候変動首脳会議で、例の二〇二〇年までに一九九〇年比で二五%のCO2削減、これを国際公約されましたですよね。この国際公約というのはまだ日本政府としては撤回していないということでよろしいですね。
総理は、就任直後の昨年九月、国連気候変動首脳会議で、温室効果ガス削減の中期目標として、二〇二〇年までに一九九〇年比で二五%削減するという大変意欲的な決意を示し、多くの国々から高い評価を得ました。環境を重視し、自然と共生する社会を目指すことを総理自身が示したものとして、社民党も目標実現に全力を挙げたいと考えております。
九月に国連の事務総長がニューヨークにおきまして国連気候変動首脳会議を主催いたしましたが、その折、大きな注目を集めたのは、鳩山首相の、すべての主要国による意欲的な目標の合意を前提にではあるが、日本は温室効果ガスを二〇二〇年までに九〇年比二五%削減するというこのスピーチでありました。 コペンハーゲンでのCOP15はもう数週間後となりました。
鳩山総理は、九月の国連総会の一環として開かれました気候変動首脳会議において、温室効果ガス削減目標について、世界の中で相対的に高い技術開発力と資金力を持つ我が国が率先して目標を掲げ、実現していくことが国際社会で求められていると指摘し、中期目標として、一九九〇年比で二〇二〇年までに二五%削減することを目指すと表明されました。この目標は国際公約として受け止められています。
中国の胡錦濤主席は、この間の国連気候変動首脳会議におきまして、中国GDP単位当たりの温室効果ガス排出量を二〇二〇年までに二〇〇五年比で顕著な割合で減少させるということを言っております。また、アメリカも二〇〇五年を基準に考えています。 日本が中国、それからアメリカを入れるということが非常に重要だと考えるんであれば、どうして二〇〇五年になさらなかったのか、お伺いをします。