2009-04-20 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
私は、パチャウリさんという気候変動政府間パネルの議長、インド人の人ですが、その人と親しく話し合うことがありました。 そこで、地球の温暖化ガスを全部とめてしまうというわけにはいかない、削減はできる。削減の努力ばかりが今脚光を浴びているけれども、削減をしてもなお残る温暖化ガスというものの影響は数百年続くんです。
私は、パチャウリさんという気候変動政府間パネルの議長、インド人の人ですが、その人と親しく話し合うことがありました。 そこで、地球の温暖化ガスを全部とめてしまうというわけにはいかない、削減はできる。削減の努力ばかりが今脚光を浴びているけれども、削減をしてもなお残る温暖化ガスというものの影響は数百年続くんです。
そのほか、デンマーク等では、国際協定である気候変動政府間パネルに向かって努力をするという中で、総エネルギー消費量の約八%を木質バイオマスエネルギーで賄っている、こういう状況にあるというふうに承知しております。
それで、地球温暖化問題についてお尋ねいたしますが、IPCC、気候変動政府間パネルのワトソン議長の報告によりますと、二十世紀の百年間、これで地球の気温は〇・四から〇・八度上昇した、つまり平均〇・六度であったということでありますが、過去、地球の気温は、どの百年をとっても一度以下でおさまっているといいますか、上昇率というのはその程度であったわけですが、このIPCCの報告によりますと、二十一世紀末には平均気温