1952-07-30 第13回国会 衆議院 外務委員会 第39号
千人の中で一年に十人なり十二人なりが内地でも死んで行くことは私どもが承知しておることでございますが、あの気候の悪い、日本人に適しないところの、寒冷地帯におきまして、ノルマを上げなければ十分な食物すら与えられないところにおいて、わが同胞がそのまま一人も死んでいないということは、精神分裂症でない限りは信用しないことであろうと私は考えております。
千人の中で一年に十人なり十二人なりが内地でも死んで行くことは私どもが承知しておることでございますが、あの気候の悪い、日本人に適しないところの、寒冷地帯におきまして、ノルマを上げなければ十分な食物すら与えられないところにおいて、わが同胞がそのまま一人も死んでいないということは、精神分裂症でない限りは信用しないことであろうと私は考えております。
そのために、この会期延長はこうなつたのでありますが、これからは参議院の本会議には重要法案が上程される日が極めて多いと思うのでありますが、従つてそれらの重要法案を上げるに当つては、我々もこういうふうに気候の悪いときに、而も長いこと続けてやつてるが、最後の審議に最善の努力を尽して我々も進んでおるわけでありますが、従つて総理もこれに応えて、参議院の本会議に重要法案が上程される日には、極力本会議に出席して、
しかも気象関係は、大陸性気候のため夏は炎暑がきびしく、冬はマイナス三〇度の厳寒が骨を刺すほどでありまし従つて避暑防寒の施設を必要といたしまして、生計費に影響することは、とうてい中央の認識では理解できないほどであります。
証人のかた四名に対しましては、気候不順の折柄わざわざ遠い広島から当委員会のためにお運び下さいまして、業務多端の折にかかわらず御出席下さいましたことに対しまして、この席上から厚くお礼を申上げます。
○千賀委員 積雪寒冷地帯の問題でありますが、今まで三千数百町村が積雪寒冷単作地帶振興対策の恩典を受けておつたのでございますが、これに相当する気候條件その他一切の條件が備わつておりながら、いまだその地域に指定されなかつた町村が四百町村ばかりあつたのでございます。
御存じでありましようが、マヌスという土地はほとんど赤道直下にございまして、気候は年柄年中日本の真夏以上の暑さでございます。乾季と雨季との区別もあまりはつきりしておりませんし、また日中でございますと、部屋の温度は大体九十度以上——九十六度まで行つたことを私は覚えております。戸外の温度と申しましたら百二、三十度以上になるのではないかと思います。
岩手、一宮城という比較的気候の近いものが行つた釧路、根室、網走、宗谷、胆振、これに本年度の割当は百戸です。受入戸数が五十四戸、脱落が六、定着は四十八、打切戸数五、これは来ないのです。こんな例が随分ある。山形の人が割当てられた地区で申しましよう。
だからそれはその地方の気候だとか、土地の条件だとか、いろいろとあらゆる問題を考えて、完了すべき時期を御指定になるわけですね。御指定になつて、その指定の期間が来れば検査をするわけだ、そういうふうにして成るべく計画通りの入植を、開拓を進ませてやりたいということはわかつているのですが、ここに不可解なことは七十二条で、ここで但書がある。
これが東京都下という所の気候、風土、土質等によつて病気が起るのだというような問題があるとするならば、これは調査の必要はございますけれども、そういうことによつて、この種の病気は起るのではないので、種いもに病菌さえなければ、こういう病気は発生しないのでございますから、この点の調査の必要は私はないと思います。
しかもわが国気候風土の宿命といたしまして、洪水は絶対に回避することができないのであります。従つてこの問題を単に政府当局やまた国家財政の問題としてのみ考えるべきではなく、国民の総知を結集して、金と知恵、つまり財政問題とともに災害に関する制度をいかにするかという問題として、根本的に解決しなければならないのであります。
現在新聞に出ておりますことは、ほんとうかどうか知りませんが、ソビエトのごときは、シベリアと樺太を続ける、それによつて寒流の道をふさぎ、ウラジオストックの不凍港を解決して行くとか、あるいはさらに新聞等によりますと、真実は知りませんが、六千キロの森林を植えてロシアの気候をかえる、こういうことをやつておる。
それから、先ほど申し上げましたように、気候風土、あるいは建築当時の様相からながめまして、二十年、二十五年で老廃朽になるものもあるし、また場合によりますと、非常に用材の單価の豊富な場所などにおきましては、あるいはまたそれの修繕に極力手を加えて行くというような保存維持、運営に心をいたしますところでは、六十年相当のものもあると思いますから、一応この線を出しておりますけれども、配分の場合は、今仰せになつたようなことを
○若林委員 木造の施設を標準といたしまして、土地、風土、気候などの影響を受けまして、二十五年、三十年のところもあると思うのであります。なお建築に用材の質その他が、よいものを使つた場合は、五十年、あるいはより以上耐えられる場合もあるわけでありますが、平均いたしまして大体四十年を標準としておるわけであります。
これは昨日も申上げましたように、東京の中央気象台の調査による全国の測候所において一月の平均気温と降雪量を五十カ年に亘つて観測したものの平均に基いて作成された気候図によつてきめたわけなんでありまして、その基準は裏のほうに書いてございます。寒冷度の面におきましては、マイナス九度以上のものを四級地にする、マイナス六度から九度までのものを三級地にするというふうに定めます。
又よそから家畜を買つて来ますると気候風土の関係で死亡廃用が多くなつて来るとは思うのでございますが、それらの点は極力、いわゆる技術指導によりましてその危険率を低めるということが必要だと思うのでございます。
又、釜石税関支署管内の大船渡港は、気候的にも地理的にも惠まれている上、背後に豊富な地下資源を有し、化学工業の立地條件に惠まれており、工業貿易港として発展しつつありますので、現在の大船渡監視署を出張所に昇格いたしたのであります。次に阪神地区の密輸の動向及び地理的條件を考慮いたしまして、姫路市飾磨区に監視署を新設いたしたいのであります。
こういうような状態になりました場合には、遠州灘を航行する船舶としては大体三月、九月のこの時期は非常に気象の激変期でありまして、そうして清水港を出た船が鳥羽まで入る間に、遠州灘においては実際避難港として全然なく、或いは御前崎、伊良湖崎、あそごに今避難港ができかかつておりますけれども、それまで帰るのがなかなか、どちらへでも帰ればいい、こういうふうにお考えになるかも知れませんけれども、この三月、九月というと、非常に気候
あるいは気候風土の関係上病虫害が非常に多い。これに対する対策が十分でない、そういうような意味で、日本の農業につきましては、まつたく自然との闘争における施設が完備しておらないということが災害を起す基本的な原因であります。特に終戦後山林等の濫伐のために一時に水が出て来る。そういう意味で洪水が非常に多い。
また釜石税関支署管内の大船渡灘は、気候的にも地理的にも恵まれている上、背後に豊富な地下資源を有し、化学工業の立地条件に恵まれており、工業貿易港として発展しつつありますので、現在の大船渡監視署を出張所に昇格いたしたいのであります。 次に、阪神地区の密輸の動向及び地理的条件を考慮いたしまして、姫路市飾磨区に監視署を新設いたしたいのであります。
○千賀委員 最後に一つお伺いをしておきたいのでありますが、百数十億に達するような費用をこの制度で農業者に還元をしておるので、非常に公正な方法で還元をされるならば、もちろんこの制度は大いに慶賀すべき制度でございますが、たとえばここに一つの例を言いますと、ある地方で気候その他の現象で、全体としてはまず平年にちよつと足らざるくらいな収穫であつた、ところがその一部分に、むろんこれは米をたくさんとりたいという
○泉政府委員 耐用年数をきめるにあたりましては、先ほど申し上げましたように気候、風土の相違、その他災害の多いというような事情ももちろん考慮いたしておるのでございますが、具体的にそれでは單価がどういろふうに相違するかということになりますと、これはお話にもございまもしたように、賃銀、資材費その他いろいろ條件が違つておりまして、これを比較いたしましても、なかなかそれだけで結論を得ることは困難でございますので
○泉政府委員 御質問の筋を取違えたような御説明をいたしまして恐縮でございましたが、もちろんわれわれが法人税の耐用年数を考慮いたす際におきましては、御説のごとく日本の国土が、ことに南北に相当長い距離にわたつておりますために、北の果てと南の果てとにおきましては、気候風土が著しく相違いたしております。
私は日本の気候、風土というものが全般的に、ごく普通に申しまして、そういう危險を現に蔵しておる。現に年々歳々小さな地震はしよつちゆう来るし、また台風も必ず来るのです。従つてそういう地理的な條件というものは、外と言える。
又生産力増強というような意味から考えましても、天恵の豊かな気候條件のよろしい西日本の地帶にこういう所が非常に多い。こういう生産力増強という意味合から考えましても極めて適切な法律案と言わなければならぬと思うのであります。そこで二、三の附帶要望事項を申上げまして更に今後の御努力をお願いしたいと思うのでございます。