1978-04-27 第84回国会 参議院 大蔵委員会 第18号
第三は、国債の大量増発は将来マネーサプライのコントロールをむずかしくするおそれがあるという問題でございまして、現状では民間資金需要が停滞を続けておりまして、マネーサプライも落ちついておりまするが、先行き民間資金の需要が回復してくる局面におきましては、公共面、民間面両部門の資金需要が競合する事態が予想されます。
第三は、国債の大量増発は将来マネーサプライのコントロールをむずかしくするおそれがあるという問題でございまして、現状では民間資金需要が停滞を続けておりまして、マネーサプライも落ちついておりまするが、先行き民間資金の需要が回復してくる局面におきましては、公共面、民間面両部門の資金需要が競合する事態が予想されます。
そして事業等におきましても、中央に偏在しているといいますか、オリンピックなどもありました関係上、それに対する事業等が相当の事業量になっておったわけでございますが、こういうものが、これからは地方開発という方面に事業量が、農林関係ばかりではございません、各方面に相当投資されるといいますか、予算面においても、民間面においても、そういう方向が非常に強まってきておる。
けれども日本で新らしい仕事でありまして、従来日本の官庁面の調査、それから民間面の調査、いろいろこうございますけれども、どれとても政治の実際の上にぴつたりとこれでいいというような調査は余りできていないような気がいたします。