1947-12-08 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第51号
○國務大臣(栗栖赳夫君) 證券會社を代表する者というよりは、むしろ民間金融機關の中から廣く有力者を採ろうと思つておるわけでございます。採ることにはなつておりますけれども、果して常に必ず一人というわけには考えられんと思うのでございます。
○國務大臣(栗栖赳夫君) 證券會社を代表する者というよりは、むしろ民間金融機關の中から廣く有力者を採ろうと思つておるわけでございます。採ることにはなつておりますけれども、果して常に必ず一人というわけには考えられんと思うのでございます。
現在の社會情勢におきまして、貯蓄の吸収、殊に比較的大口の貯蓄を集めますためには、貯蓄手段に魅力を添えることが必要であると考えられますが、これがためには、國民の射倖心を利用することも一方法と考えられますので、民間金融機關においてはすでに實施し、相當の効果をあげております割増金附貯金の制度を創設することが適當であると思います。