1949-11-01 第6回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号
御承知の通り愛の運動は民間運動として起こつたのでありますが、遺憾ながら今日の段階におきましては、民間運動その他に任しておきますると、結局実を結ばないということが感知せられましたので、政府におきましても若干の援助の手を差延べるということが必要ではないか、かように考えまして、財政当局と相談いたしまして二十三年度に、昨年の十二月からが第一回でございますが、当時は流用で以てこれをし、引続き二十四年度の本年度予算
御承知の通り愛の運動は民間運動として起こつたのでありますが、遺憾ながら今日の段階におきましては、民間運動その他に任しておきますると、結局実を結ばないということが感知せられましたので、政府におきましても若干の援助の手を差延べるということが必要ではないか、かように考えまして、財政当局と相談いたしまして二十三年度に、昨年の十二月からが第一回でございますが、当時は流用で以てこれをし、引続き二十四年度の本年度予算
これでは民間運動としては全然成立たないので、直接請求を全く抑えてしまうという結果になるのですから、これを官廳の費用をこういうことに使うということが適当と思われておるのかどうか。
なおただいま請願を提出せられました育兒厚生会は特にこの問題につきまして、過去一年半非常に熱心な民間運動を展開しておりまして、あるいは街頭署名運動、あるいはおむつを與えよというふうなポスターの展示、いろいろな形において熱心に運動しておるのであります。
また非日活動委員会というものがありましたといたしましても、これは議会でこれに対処するがよろしいか、あるいは行政方面で対処するがよろしいか、あるいは純粹の民間運動として対処するがよろしいかというような問題もあります。
しかして、この運動は目下のところ民間運動であるけれども、各國の政治家の中で個人として強力に支持している人々は、英國にあつてはアトリー、ペヴインであり、前首相のチヤーチルも熱心なる共鳴者で、彼は一昨年五月十四日、ロンドンにおいて次のように声明しました。すなわち、「戰爭防止のための有力なる超國家組織ができるのでなければ、平和と人類進歩の前途は暗澹たるものである。
或いは又この問題につきまして本省で何か指示したというようなことの御意見があつたのでありますが、児童福祉の問題につきましては、民間運動としては自然発生的にでき上るべきものだと我々は考えておるのであります。從つて厚生省におきまして、こういうものを民間運動として作れというようなことを指導いたしたことはありません。
そうしますと各種の團体、たとえば同胞援護会でありますとか、社会事業連盟でありますとか、あるいはそのほかの宗教團体、あるいは青年團体、婦人團体、そういう方々と懇談を重ねたのでありますが、非常に同情ある賛成的な意見が多うございまして、それならひとつ民間運動としてやろう、もともとこういう助け合い運動のようなものは官製の運動になつてはいかぬ、民間運動としてやろう、一切の企画、一切の実施項目等については自分たちが
從つて府縣その他上からの説明だけでなしに、この二つの條件をとらえて、盛り上つて來る民間運動にまで展開しなくてはいけない、かように考えている。そういうようなことにつきまして、現在政府のとられております何らかの施策があるかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
勿論この運動に対しまして今申上げました五百万円程度の予算を要求はいたしておりますけれども、これも運動それ自体がさような多少とも政府の行いますいろいろの施策の一翼をなすものといたしますならば、私共といたしましても、さような経費は多少出して頂いても、この運動をやつて行きたいというような、本当の何んと申しますか、民間運動として國民の協力を得ることが私共のこれから仕事をして行きます上に又非常に大きな足場にもなるというようなことも
さような意味のことを含めて、自発的にほんとうにだれが言い出すともなしに、自然発生的に納税組合ができてくれば非常に結構なので、そういう方向に行くように、民間運動を通じてやつていただきたいものと、かように考えておるわけであります。その点においては、中村委員のお考えとちよつとも変つていない。ただ大政翼賛会のような印象を少くしも過去のものは與えておる。
もとよりこの運動は民間運動としてやつていくべき建前でありますけれども、啓蒙的な現在の段階において、殊に日本の平和運動というのは、これは日本政府がポツダム宣言を受諾した以上、平和運動ということは積極的にやらなければいけない立場にあるのでありますが、終戰以來とかく役所というものがひつこみ思案になり過ぎておる点が多々ありますから、そういう点において政府の各位は自信をもつて、役所の立場が惡ければ個人の立場ででもやつてやるという
我々は今民間運動といたしまして、國会議員、両院議員有志によつて藷類増産中央会というものを結成しております。これによつて政府は勿論、地方廳、農業会、各種團体等に呼びかけまして増産に努めております。馬鈴薯におきましても同樣である。甘藷の二千貫会、馬鈴薯の千貫会などを結成して、各地にこの運動を実行しております。而してその経費のごときも凡そ一年に一億円あつたらできることだと思います。