2020-05-18 第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
○那谷屋正義君 公平さを保たれるということで、昨年は大学入試において英語の民間試験導入あるいは記述式について先送り、断念をしていただいたということについては私の方からも感謝を申し上げたいというふうに思いますけれども、是非、受験生にとっては一体どうなっちゃうのかという不安な要素がたくさんあるわけですから、いち早くその指針も含めて示していただくことをお願いしておきたいというふうに思います。
○那谷屋正義君 公平さを保たれるということで、昨年は大学入試において英語の民間試験導入あるいは記述式について先送り、断念をしていただいたということについては私の方からも感謝を申し上げたいというふうに思いますけれども、是非、受験生にとっては一体どうなっちゃうのかという不安な要素がたくさんあるわけですから、いち早くその指針も含めて示していただくことをお願いしておきたいというふうに思います。
まず、昨年、大学入試の民間試験導入に当たってさまざまな議論がございました。実施直前まで課題を解消できなかったという点については問題ですが、他方、一旦決定したからといって、課題が解消されないまま強行するということは最悪であり、ひとまず導入を見送られたという大臣の御決断を私自身としては支持いたしております。
そういったところから、今回の高大接続改革の記述式そして英語の民間試験導入と給特法改正案、矛盾するのではないでしょうか。矛盾しないように、御負担が増えないように努力いたしますという答え以外のお答えをお聞かせいただきたいです。 〔委員長退席、理事赤池誠章君着席〕
公明党では、去る十一月十九日、文部科学部会のもと、私を座長に、英語の民間試験導入等へのフォローアップに関するワーキングチームを立ち上げさせていただきました。
ただ、まさに英語の民間試験導入を決定していたところ、先般、大臣の方でその延期を表明された。その延期を表明するに至った背景、理由について改めてお伺いしたいと思います。
その文部科学省からの同席者は、この下村氏の発言の中で、東大に英語民間試験導入をやるとの記者会見をさせるよう言っていただきたい、こうした趣旨の発言があったか、聞いたか、この点をお答えください。
また、我が党におきましても、この問題につきまして、英語の民間試験導入等へのフォローアップに関するワーキングチームを設置させていただきました。浮島智子座長のもと、私も副座長をさせていただきますが、昨日、第一回目の会合も持たせていただきまして、我が党の政調会長にも出席していただきましてスタートを切らせていただいております。
今の質疑を聞いておりまして、何か十月三十一日にも聞いた覚えのあるような、課題の解消に向けて努力するという、その翌日、大臣が突如として英語の民間試験導入に関する抜本的見直しについてというコメントをされたことを思い出しましたので、ひょっとすると、あすの朝ぐらいにまた見直しというような会見があるんじゃないかと大いに期待をしながら、質問をさせていただきたいと思います。
その一方で、注目の集まる英語民間試験と記述式の導入につきましては、英語民間試験導入が延期され、国語及び数学の記述式問題の導入についても、複数の問題点が指摘されているとの報道が連日なされて、生徒や保護者、教員等の関係者に懸念が広がっている状況です。 このような状況にありましても、子供たちは日々勉学に励み、大学入試に臨む準備を進めています。
英語民間試験導入もそうでしたが、既に様々な危惧が専門家から指摘され、プレテストでも無謀と実証されたのに、後付けの対策を業者に任せ、この体制のまま進めていかれるのでしょうか。また、そんなリスクを冒してまで業者を介入させるのはなぜでしょうか。大学入試はあくまでも各大学が主体となって行うもので、文科省はむしろそれを後押しすべきであるはずです。
大学入試共通テストへの英語民間試験導入については、成績比較の仕組みの欠陥、経済的不公平、地理的不公平、運営上の利益相反など多くの問題を野党から指摘し、文部科学大臣がようやく延期を決断しました。遅きに失したとはいえ、受験生の大混乱を避けることができました。
まず、就任から、英語の民間試験導入をめぐって、大変荒波の中、大臣は船出をされたという感がありますけれども、身の丈発言等、大臣みずからが波を立ててきた部分も、これも否定できないというふうに思います。 そして、十一月一日、まさに本当にぎりぎりのタイミングで、遅きに失したと言っても過言ではないと思うんですけれども、とりあえずこれが延期ということになりました。
八月二十四日には、埼玉県知事選の街宣中に大宮でやじ排除事件が起きて、これは柴山当時文部科学大臣の街宣中に、例えば英語試験、あの民間試験導入ですね、今大問題になっていますけれども、あれに反対のやじを飛ばした大学生が警官に囲まれて排除されたということも起きております。 大臣にお聞きしたいんですが、要するに、こういうことが繰り返されれば声を上げることができないわけですね。
○蓮舫君 あなたが英語の民間試験導入を諦めた一日、同じ日に参議院自民党の世耕幹事長が、萩生田さんが大臣就任前の文科事務方の詰めの甘さが原因だと発言していますが、同じ認識ですか。
○蓮舫君 文科大臣として、文部科学省が正式にセットをした記述式や英語民間試験導入の高校生の声を聞く場所というのは何回設けました、何人対象にしましたか。
立憲民主党、国民民主党を始めとする野党は、約二年にわたって文部科学委員会で、英語民間試験導入に対して地道に質疑を重ねてまいりました。採点の公正性や地域間格差、経済格差の問題、実施団体の利益相反の疑いも含めて、さまざまな問題点を指摘してまいりました。
そこでお尋ねしたいのは、政府は英語民間試験導入をやめたわけではありません。二〇二四年度に実施を延期をしただけであります。 この二〇二四年度というのはどういう年かというと、大学入学共通テストがみずから行う英語試験の実施をもう取りやめてしまうという年なんです。
こういった会議体をつくって、まさに大学入試改革、英語の民間試験導入に道を開いたというのが総理が開催をする会議だったわけですから、総理の認識をお聞きしている。 今大臣の方からありましたように、こういった試験実施団体の民間事業者との連携、調整が不十分だったという話があるわけですけれども、それというのはもともと制度に組み込まれた一番の問題から発生しているんじゃないのかということであります。
大学入学共通テストでの英語の民間試験導入は、英検やTOEFL、GTECなど六団体七種類の民間事業者の試験のうち、いずれかを二回まで受け、その成績が受験する大学に提供される仕組みであります。
まず、今回、共通テストへの英語民間試験導入の延期の決断がここまで遅くなったことによって、受験生、高校現場、民間試験団体、そして文部科学省の皆さんが大きな痛手を受けることになり、極めて残念に思います。本制度の実現が困難であることは、複数の民間試験を利用する方針が固まった二〇一七年五月の時点でほぼ見えておりました。それ以来、関連分野の多くの研究者が問題を指摘してまいりました。
当時の文部大臣が決断したように、英語民間試験導入についても、文部科学大臣が決断をすれば延期をできます。菅官房長官も、昨日の記者会見で、この点について、文部科学大臣が判断すると述べています。 大臣、この際、英語民間試験の導入実施、この導入を延期を決断していただきたいと思いますが、大臣、お答えください。
○馳委員 今回の大学入試英語民間試験導入、成績提供システム、これを円滑に進める上で、実際に想定されると思うんですが、各都道府県の公共施設、とりわけ公立の高校、この場所の提供や、採点者、監督者含めて、やはり教職員の協力を仰ぐことが妥当ではないかと思われます。
大学入試共通テストの英語民間試験導入に係る懸念について今回もお伺いしたいと思います。 この間も、NHKや朝日新聞、読売新聞などを含めて、今回の実施の要綱などが明らかになるにつれて、さまざまな懸念の指摘も大手マスコミからも出てきている状況であります。学校現場からも懸念の声はまだ消えていない状況であります。
続いて、大学入試新テストへの英語の民間試験導入の問題点についてお伺いをいたします。 この件、これまでも、経済的あるいは地理的な不公平や運営の不公正という問題点があり、この二年、正されていないという指摘が続いております。関係者の悩みは深い状況が続いています。二〇二〇年の民間試験のスタートは立ちどまるべきだというふうに私自身はいまだに考えております。
二〇二〇年度から大学入試改革において英語科目は民間試験導入となりますけれども、それらの試験は第三学年で二回受けられるというような流れのようでございます。 改めてですけれども、この二回の根拠と、ちょっとこれは通告していないんですが、二回の平均をとるのか、二回のいい方をとるのか、この点も、もしわかれば確認させてください。
この二〇二〇年度からの大学入試改革において、英語科目においては民間試験導入の流れというふうになっているということを聞いておりまして、申し上げたような、歴史的な私の思いの背景の中で望ましいことと理解しておりますけれども。
でも、四技能の教育の充実のときに、では、この民間試験導入という入り口がその四技能教育の充実の入り口なのかといったときに、今申したような、経済的な不公平の話を今申していますが、そういうさまざま問題がある中で、では、英語技能の教育そのものを充実する方が先なんじゃないか。試験のハードルの上げ下げや道具を変えるということが四技能の教育の充実なのか。
大学入試共通テストへの英語の民間試験導入の問題点について、お伺いしたいと思います。 これまでにも、経済的な不公平があるぞ、地理的な格差が影響するぞということを、この委員会の質疑や質問主意書などで明らかにしてまいりました。丁寧にお答えいただいているようでありますが、まだ懸念が消えていません。一生が決まる受験生、不公平や不公正は一ミリもあってはならないというふうに思っております。