1950-11-11 第8回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第2号
先ず民間航空事業開始の件からお話申上げます。 民間航空事業開始につきましては、今年の六月二十六日にGHQのメモランダムが参りまして、それに基きまして準備を進めまして、十月一日にポツダム政令を出したわけであります。国内航空運送事業会を出して、既日施行いたしているわけであります。
先ず民間航空事業開始の件からお話申上げます。 民間航空事業開始につきましては、今年の六月二十六日にGHQのメモランダムが参りまして、それに基きまして準備を進めまして、十月一日にポツダム政令を出したわけであります。国内航空運送事業会を出して、既日施行いたしているわけであります。
地方税及び通行税に関する改正、その後の状況、民間航空事業開始、海上保安強化臨時措置、造船金融及び造船用鋼材価格の問題、運搬用燃料油事情、及び機帆船対策のその後の実情、朝鮮事変の海運界に及ぼせる影響、繋船の整理の実況、港湾法施行延期の実情、港湾運送事業法案の進捗状況、右一括いたしましてその後の経過実情の御報告を政府側に求めたいと存じます。
最後に、右に関連し現地で多くの陳情を受けましたが、それらはいずれも請願又は陳情の形で書類となつて提出されることと思いますので、御紹介は省略いたしたいと思いまするが、一、二申上げて置きたいことは、鹿児島県では、今回の民間航空事業開始に伴い、鹿児島県にその基地を求めようとする考えが、知事初め地元では熱心であるということであります。 以上で私の報告を終ります。