2015-09-03 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
日本におけます航空保安の検査の責任は、これは一義的には航空会社が負っているということでありますけれども、日本と同様に、航空会社が、民間航空会社がと言った方がいいかもしれません、国ではなくて民間航空事業者が責任を有している国というのは世界にどのくらいあるんでしょうか、局長にお尋ねします。
日本におけます航空保安の検査の責任は、これは一義的には航空会社が負っているということでありますけれども、日本と同様に、航空会社が、民間航空会社がと言った方がいいかもしれません、国ではなくて民間航空事業者が責任を有している国というのは世界にどのくらいあるんでしょうか、局長にお尋ねします。
空港勘定の収入のうち、六割がJALやANAなど民間航空事業者からの負担です。この資金を使って全国に九十八の空港をつくり続けてきました。これが、世界的にも高額な空港の着陸料や世界でもまれな航空機燃料税という形で、企業経営を圧迫し、国際競争力をそいでおります。 民間企業への高い公租公課、これの改善なくして我が国航空産業の再生はないと考えますが、大臣のお考えをお聞きします。
武力攻撃事態対処法では、民間航空事業者が指定公共機関に指定されることがあるということはこの委員会でも安倍官房副長官も認めましたが、そうなると、日本の民間航空機にも同じような問題が起こりまして、といいますのは、同じような問題というのは、米軍は今戦争中ですから、武力攻撃事態というのが起これば、これは敵を想定しているわけです。
ところが、五月九日の衆議院外務委員会で、政府は、民間航空事業者の指定公共機関への指定について検討したい、こういうふうに表明をしている。そのことで民間航空業者の意見を聞いたかどうか。聞いたかどうかを答えてください。
○安倍内閣官房副長官 指定公共機関の責務は、武力攻撃事態対処法案第六条の規定にございますように、「その業務について、必要な措置を実施する」ことでございまして、その具体的な内容については、今後整備する事態対処法制の中で規定されることとなるわけでありますが、仮に、民間航空事業者が指定公共機関に指定された場合には、当該航空事業者の業務の一環として、その運航を確保するほか、避難住民や緊急物資の運送を行うことを
航空機による避難住民の運送も十分に想定されるということでございますから、民間航空事業者の指定についても検討をしていきたいというふうに考えております。
第三に、これを行なった場合に、運輸省は、民間航空事業者が自衛隊操縦士の引き抜きを防止することについて適切な施策を実施するという三点がこの覚え書きの内容でございます。
近くジェット機の時代を目前に控えておりまして、航空当局が積極的に活動をしてもらわねばならぬ時期が参っておるのでありますが、ただいまのところ、消極的事なかれ主義に堕しているのではなかろうかと思って、実は非常に杞憂をいたしておるような次第でありまして、今回の事故も、あながち民間航空事業者のみを責めるべきではなくて、また当局にもその一半の責任があるのではないかと考えておるのであります。
なお民間航空事業者におきましても一人前のパイロットに仕立てあげますためにどうしても航空会社自体においても養成をしていかなければならないというようなことに対しまする政府側の補助あるいは航空従事者の養成をそういった方法によりまして強化して参りたいということが口でございます。
○本間政府委員 日本の民間航空事業者が使います飛行機はごくわずかなものであろうと思います。今後どの程度需要がありますか、これは今私どもの方で明確にその比率はこうなんであろう、またこういうような事情があるということを申し上げる程度にははつきりいたしておらないわけであります。
従いまして日本の航空機工業が、単に日本の民間航空事業者が使います飛行機から始まるか、それとも外国で生産をいたします飛行機の部品工業から始まるか、あるいはまた日本が濠州でありますとか、ニユージーランドあるいはインドの方面、東南アジアの方面でありますとか、そういうところの需要を満たす意味の工業から始まるか、これはいろいろ見方によつて考えなければならぬと思います。
私はその点で正直に申し上げて多少心配の点はございますが、しかしたびたび申し上げましたように、日本の航空機の製造がどこから始まりますか、これは明確には予想できませんけれども、私はむしろどちらかといえば、日本の今の民間航空事業者が行う飛行機でない方から始まるのじやないかと考えます。それから将来の日本の民間航空以外の飛行機の需要がどういうぐあいになりますか、この問題も将来の問題に属するわけでございます。
○本間政府委員 私の感じから申しますと、日本の民間航空事業者の使います飛行機を今すぐにつくるということは、工場の採算上からいつていろいろな困難があるのではないかと考えているわけであります。
○楠見義男君 そうしますと、民間航空事業者にどれだけの飛行場を許可し、或いはその場所がどこであるかということも今のところではわからない、こういうことですか