1998-04-21 第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
このことは、民間経営自体に対して非常に厳しい環境だけではなくして、失業率も三・六%、二百四十六万人という、こんな深刻な状態であります。戦後最悪と言われている状態を迎えているわけであります。 しかし、そういう中で、現在の民間金融機関の貸し渋りあるいは自己資本率の重視、こんなことから金融の問題で、貸し渋りによって倒産する、こういうことが非常に多かった。
このことは、民間経営自体に対して非常に厳しい環境だけではなくして、失業率も三・六%、二百四十六万人という、こんな深刻な状態であります。戦後最悪と言われている状態を迎えているわけであります。 しかし、そういう中で、現在の民間金融機関の貸し渋りあるいは自己資本率の重視、こんなことから金融の問題で、貸し渋りによって倒産する、こういうことが非常に多かった。
しかも、その増加したところの実際は、すべて民間経営自体に施設せられたものが、その効果を発生したにすぎないのでありまして、國有になつてから、あるいは國管になつてから増加というものは、一つもないということを見ましても、國管が必ずしも生産の増強をなすものにあらざることを示すものであります。(拍手)從つて私は、かくのごとき理由のもとに本法案に反対するものであります。