1947-09-27 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第20号
だから各般の事情を總合參酌されて、もしさようにした方がいいような場合においては、たとえ民間營業者に既得權がありますにいたしましても、將來を期待さして、國營としてただちに著手していただく必要があるというようなことをお考え願いたいと思うのでありますが、それに對する御方針はどうでございましよう。
だから各般の事情を總合參酌されて、もしさようにした方がいいような場合においては、たとえ民間營業者に既得權がありますにいたしましても、將來を期待さして、國營としてただちに著手していただく必要があるというようなことをお考え願いたいと思うのでありますが、それに對する御方針はどうでございましよう。
○高橋(英)委員 前田君の質問に對して御答辯のあつた、自動車の方の既得權をもつております民間營業者のうちの不良の線路と言いまするか、とにかく權利はもつていながら、實際それを行使しない、殊にはなはだしいのは、ここ五年間なり七年間なりその路線を一度も運行していない、しかもその路線は今日省營自動車なり、民間自動車でも同樣ですが、最も自動車の運行を必要としておるという路線があると思うのですが、何かこれに對して
しかも民間營業者が相談して話がついたら何とか考えてやろうというようなことになつておるのでありますが、これを民間同士に任しておいて、話がつく道理がないことは言うまでもないことなのであります。從つて私は今度この委員會に代つてはいることになりましたについては、この問題についてあらためて昨年の自動車關係の委員會の空氣を是正していただきたい、再檢討していただきたい。鐵道會議にありまするように。