1950-02-18 第7回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
○宮幡政府委員 民間滯貨という意味でございますれば、ただいま完全にはわりませんが、やはり各産業別に何らか資料がございましたら、差上げることにいたしたいと思います。大体民間の滞貨というものはかつて計画生産時代に将来売れるであろうという見込みで、悪い言葉で言えば思惑出産をいたした分が民間滯貨となつておる。
○宮幡政府委員 民間滯貨という意味でございますれば、ただいま完全にはわりませんが、やはり各産業別に何らか資料がございましたら、差上げることにいたしたいと思います。大体民間の滞貨というものはかつて計画生産時代に将来売れるであろうという見込みで、悪い言葉で言えば思惑出産をいたした分が民間滯貨となつておる。
来年は二百万トン、銑鉄百四十五万トン、こういうような説明があつたのですが、これは今日滯貨が一体どうなつておるか、明年度の有効需要の見込みはどうなつておるか、明年度の輸出はどうするつもりなのか、今日でさえ行き詰まつてしまつて民間滯貨が残つておる時分に、こういう無鉄砲な計画ばかりしても、これは実際においてはすぐに行き詰まつてしまうと思うのですが、この点をひとつ御答弁をお願いしたい。