1993-04-20 第126回国会 参議院 運輸委員会 第4号
何か、五号衛星で徴収するはずだった年間二十億円の画像使用料を今度は新法人の運営経費で回収しようともくろんでいるのではないかというふうに心配をしているようですが、民間放送側は。
何か、五号衛星で徴収するはずだった年間二十億円の画像使用料を今度は新法人の運営経費で回収しようともくろんでいるのではないかというふうに心配をしているようですが、民間放送側は。
ですから、あっせん制度について、手続的にももう少しはっきりしたものを決められておいて、その制度に乗っかってあっせんがやられておればよくわかるわけですけれども、さっき泉先生からのお話でお伺いしましたけれども、なぜ不同意なのかという民間放送側の理由というものも、私どもいただいた資料ではちょっとはっきりしないわけです。ですから、そのところを重ねてお聞きしているわけです。
この辺のところは民間放送のほうともいま話し合いをいたしておりますし、民間放送側も必ずしもそういうふうな報酬請求権を書いてまでいまの法案の書き方を変えるということを必ずしも是としないという考え方もございますし、そこのところは今後とも十分話し合っていきたいと思っております。
その反対論のおもなものは、現在民間放送側が粒々辛苦して赤字時代からこの放送設備をつくり上げたわけであります。ところが、それに対しまして、ようやく現在の黒字に転化したこの放送施設を公社に一本に移管してしまうということは、一つは、民間企業に対する圧迫と感じられておるのだと了解するのであります。
○浅沼参考人 別に正式に民間放送側と出演料について話し合いをしたことはございません。たまたま放送連合あたりの会合におきまして出演料の話が出ることはございます。しかし、現実の問題といたしまして、先ほど私が社会的価値評価というようなことを申し上げましたが、たとえば先ほど第一流の流行歌手の話が出ましたが、民間放送におきましてはそういう歌手の謝金というものはかなり高うございます。
しかしながら、もし民間放送側との協議がととのわないために、NHKのほうで、あるところを予定しているのに、民間放送のほうが何か特別な事由のためにおくれているという事態に立ち至りましたときには、先生の御指摘の御趣旨もございますのので、省といたしましては、英断をふるわざるを得ないかというふうに考えております。
と申しますのは、やはりルールによりまして、たとえば土地の共用であるとか、アンテナの共用であるとか、建物の共用であるとか、送信機はできませんけれども、そういうようなことをすれば、民間放送側においても建設費が安くなるというようなことが具体的に出てまいりますので、やはり商業ベースからはじきました場合に、そういうルールができてくるならば、民間放送としてもNHKの選んだ地点に来るということがしやすくなる。
そこで二本立てでそのテレビ――民間テレビ、NHKで番組審議会が自発的に自重する、自粛することもいいけれども、もう一つ聴視者の会議というか、聴視者代表による、母親とか宗教家とかスポーツマンとか、何か政府の干渉にあらずして、しかしながら政府に正しい民間の判断を伝えるような諮問機関をつくられて、その諮問機関で出した答申については、政府側でこれを民間放送側その他に伝えて自粛の材料にさせるような方法はあるまいかと
しかし、技術的にNHKならできるものが、民間放送が協力態勢がとれないということだけのために、貴重な一つのチャンネルがむだに遊ぶということも、また同地区における視聴者に対するサービスという面から考えますと、放置するわけに参りませんので、現在なお続行中のNHKの実験に対して、民間放送側もこれに参加しまして、技術的な問題が完全に解決され、またこれを民間放送に使用するいろいろな手配、手続、協定、そういうものがまとまるようになりました
○参考人(高田元三郎君) 根本的の改正につきましては、まだその必要を痛感しておるというだけでございまして、具体的にどういうような点について根本的の改正をするかというようなことまで深く検討はしておりませんが、ただ私が承知しておる限りにおきましては、すでに民間放送連盟等におきましては、おそらく再三当委員会にもその代表の方が出られて、民間放送側として、こういう点について一つ根本的に改正をしてくれというような
なお、最近NHKの番組につきまして、民間放送側からぜひ番組の再放送を許してほしいという話が幾ら計画として出てきております。これらに対しましては、一応原則的には協会はこれに対して拒否する考え方は全然ございませんでして、できるだけ協力する態度をとっておりますが、金を、実費をもらうという点につきましては、現存は研究問題として、われわれとしてもいろいろ各面から検討しておる段階でございます。
従つて周波数、電力の割当についても、その公共的使命が達成できるように優先的考慮が払われてしかるべきであると主張するのに対して、民間放送側は、NHKと民間放送とはまつたく同等の立場で、わが放送文化を高めて行く公共的使命を有するものであるにかかわらず、現行法においては民間放送が刺身のつまのごとく取扱われていることを不満といたして、これを是正することを放送法改正の主眼点としているようであります。
それで今NHK当局からの御説明がありますが、民間放送側として、やはり未だにNHKの技術研究の公開ということを望んでおる。こういうことから見まして、これはやはり多年の研究した、実験した立派な研究機関を持つているNHKとしては、これを中心にしてラジオ、テレビジヨン普及においても、大きな国としての総括的なやはり研究団体というようなものがこれは必要なんじやないか。
それで今NHK当局からの御説明がありますが、民間放送側として、やはり未だにNHKの技術研究の公開ということを望んでおる。こういうことから見まして、これはやはり多年の研究した、実験した立派な研究機関を持つているNHKとしては、これを中心にしてラジオ、テレビジヨン普及においても、大きな国としての総括的なやはり研究団体というようなものがこれは必要なんじやないか。
○参考人(徳川宗敬君) 只今山田委員からの出演謝礼に対して、民間放送側と協定があるかないか、又将来そういうような協定ができる見込みがあるかどうかという御質問とぞんじます。やはり民間放送が発足いたしましてからまだ日も浅いためもございますし、又これが別々の企業体になつておるという関係上、その協定というものは甚だ困難であります。
その三は、放送事業者の相互協力態勢に関する、主としてNHK地方当局者の希望でありまして、協会の施設放送局の良聴地域に混信地帯を生ずるような新規の民間放送が開始された場合、従来協会はその救済について聴取者の理解を求め、技術的助言を与え、善後措置に努めて来たのであるが、最近民間放送局開設の趨勢では、かような混信地域が拡大されることにもなるので、この点に関する民間放送側の協力が望まれるというのであります。
視察中調査班が民間放送側から特に陳情を受けた事項としては、一つはラジオ九州からの空中線電力増強の問題でありまして、同社が割当てられた周波数は、外国電波との混信によつて、すでに二回も変更を余儀なくされたのであるが、本年八月から使用を始めた千百九十キロサイクルの周波数も、また沖繩のVOA放送周波数千百八十キロサイクルとの混信、及びこのVOAの聴取妨害を目的とすると思われる共産地区からの電波との混信を生じ
多くの芸能人をNHKが専属にいたしまして、民間放送側には出さないというようなことも、場合によつてはできるという危険が含まれておるという点におきまして、第九条の八、九については、これこそ郵政大臣が十分なる監督をされる必要があるのではないかと考える次第であります。 また第九条の6の「協会は、放送の進歩発達に必要な研究の成果を公表しなければならない。」
このたび政府の提出されました議案として放送法中の一部改正案が出ました点につきまして、民間放送側に意見を求められましたことを誠に感謝に堪えんといたしまして御礼申上げる次第であります。
まず政見放送につきましては、従来日本放送協会について公営放送を認めておつたのでありますが、民間放送が新しくできまして、これをどういうように利用するかということは、小委員会におきましてもいろいろ御議論がありまして、実はきようの午前中の小委員会におきまして、やつと民間放送側からの意見の提示がありまして、それによつて決定いたしたのでありますが、政見放送につきましては、日本放送協会のほかに、民間放送も利用し
放送法制定のときに国会におきまして、いろいろ御論議された例の広告放送の限界の問題に関しましても、電波監理委員会といたしましては、これらの問題は、日本放送協会と民間放送側と当事者間の友好的な話合いによつて解決するのが一番いいという考えのもとに、両当事者にお話いたしまして、目下その方針で協議が進みつつあるという状況でございます。
次に民間放送が出発いたしまして、日本放送協会の放送とどういう関係になつておるかということにつきましては、私どもといたしましては、民間放送側の観測、日本放送協会の観測、あるいはまた新聞社、通信社等の調査等の結果をまとめまして、いろいろ調べておるのでございますが、民間放送の始まりました際には、民間放送に対する好奇心というようなものによりまして、民間放送の聴取率も一時相当ふえまして、片寄つた傾きもございましたが