2017-06-06 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
出資は、既に多くの民間投資会社、これが将来の発展を見込める事業の発掘、育成などで有効活用しているわけでありますけれども、保証協会でも、二〇〇八年から事業再生ファンドに限って出資してきております。
出資は、既に多くの民間投資会社、これが将来の発展を見込める事業の発掘、育成などで有効活用しているわけでありますけれども、保証協会でも、二〇〇八年から事業再生ファンドに限って出資してきております。
しかし、民間投資会社を法律によって黙って召し上げるというやり方は、これはいけないと警告を何度も発しておったはずだから、きちっとそのことは協力することはする、そして民間投資は民間投資、けじめをつけなさいということで出ていただいたのです。それがなされずに、こうしてその賠償の問題のいい悪いということで議論をしなければならぬことはきわめて残念。
○鶴見政府委員 竹本先生御存じのとおり、ごく最近、アジア民間投資会社というものが、富士銀行の岩佐頭取を中心といたしまして発足いたしました。政府といたしましても、アジア諸国が政府ベースでの援助のほかに、民間投資というものが非常に大事であるわけでございますので、非常にけっこうな構想であろうということで、できるだけそれを支持し、協力をしてまいりたい、こういうふうに考えておるわけでございます。
なお同時に、民間投資会社というようなものの設立の資金と、基金との関係は一体どうなるのだろうかというような点も問題点だろうと思いますので、あわせて御答弁をお願いいたします。
それから、その次に第二点といたしまして、いわゆる民間投資会社に対する出資資金の貸付、これは輸銀法上も建前としては可能であるけれども、実際はなかなかむずかしいのだ、こういうふうに聞いておるのであります。