1991-04-25 第120回国会 参議院 内閣委員会 第8号
また、幾つかの要因があるわけでございますけれども、今後の経営改善といたしましては、今までは経常事業と累積債務の処理という問題を一緒にしまして経営改善に取り組んできたわけでございますけれども、新しい改善の方向といたしましては、経常事業と累積債務の処理というものを区分しまして、経常事業の方につきましては事業の民間実行の徹底あるいは要員の適正化、効率的な生産体制、経営体制というものをつくって経営の健全化を
また、幾つかの要因があるわけでございますけれども、今後の経営改善といたしましては、今までは経常事業と累積債務の処理という問題を一緒にしまして経営改善に取り組んできたわけでございますけれども、新しい改善の方向といたしましては、経常事業と累積債務の処理というものを区分しまして、経常事業の方につきましては事業の民間実行の徹底あるいは要員の適正化、効率的な生産体制、経営体制というものをつくって経営の健全化を
なお、具体的には、今後の事業量の見通しでございますとか、事業の民間実行の徹底、さらにはまた組織全般にわたります簡素化、合理化、事務改善等を踏まえて検討、実現していくこととしておるところでございます。
○政府委員(小澤普照君) 私どももこの要員規模につきましては諸因子を判断して決める必要があると考えておりまして、平成五年度末までの間におきます事業量の見通し、事業の民間実行の徹底あるいはまた事務の外部委託の問題もございます。さらに事務の簡素化の見通し、これらを総合的に勘案いたしまして適切な業務運営が可能な規模として二万人という要員規模を考えているところでございます。
さらに今般、林政審議会におきまして種々御論議いただきまして、そして民間実行の徹底というようなことで、そしてまた必要最小限の直用ということも論議されてきたわけでございまして、これらは林政審答申また閣議了解等におきましてもそのような経過をたどってまいったわけでございます。
それから、平成十二年度までに経常事業部門の財政の健全化を図るということでございますけれども、これの方策でございますが、これは林政審議会の答申あるいはまた国有林野事業経営改善大綱に則して行いたいというように思うわけでございますが、請負化等によります事業の民間実行の徹底、要員規模の適正化あるいはまた組織機構の徹底した見直し、機動的な木材販売や都市近郊国有林の活用によります貸付料収入の増大等による自己収入
日本の林業全体の活性化のために必要であることはまず間違いはないというように思うわけでございますが、国有林との関係で申し上げますと、一方で国有林野事業につきましてはその健全性を早急に回復、確立したいという観点から、大変厳しい道ではございますけれども、昨年十二月の国有林野事業経営改善大綱に則して今後取り組んでいく必要もございまして、この場合にはいわゆる直用事業につきましても必要最小限の業務を除きまして民間実行
その後につきましてでございますけれども、この点につきましては今後の事業量の見通しのことがございまして、これをまず踏まえるということ、それから事業の民間実行の徹底、あるいは組織全体にわたります簡素化、合理化、また事務改善等によります適切な業務運営を推進しながら厳正な要員管理を行いまして、国有林野事業の使命を果たすために必要な最小限度の要員規模とする考えでございます。
○日野委員 あとはできるだけ事業を民間実行に移していこう、これは「徹底する」という言葉で記載してございますが、まず、この委員会でも今までの論議の中でも随分出ておりましたが、「民間実行を徹底する」といっても、それの受け手があるのかどうか。
今後につきましては、先ほども申し上げました事業の民間実行の徹底の方針のもとに林業事業体の育成にも努めまして、民間実行体制の整備を図りながら行ってまいりたいというように考えておりますが、この際、森林調査等、国有林野の管理経営上直用で行うべき必要最小限の業務につきましては直用で行うことといたしますほか、他の業務につきましては、要員調整の進展状況に即しつつ、逐次請負事業の拡大に努めてまいる方針でございます
では次に、民間実行の徹底という大方針があるわけであります。それで閣議の了解事項、出された改善大綱の中でも、要するに民間実行の徹底とあって、元年度の請負率、植えつけで五九%、素材生産で四〇%、これが現状でして、これを徹底する、こう言っているわけですね。そうすると、この十年間の改善期間中にこの民間の徹底というのは具体的にどういう形になるのでしょうか。
そのような状況の中で請負化等の民間実行の徹底を図ってまいるわけでございますけれども、このような措置を行う場合にも効率的な、合理的な発注を行う、そしてまた、経営の本体でございます部門における間接管理部門等につきましても簡素化、縮減等を図りまして間接経費の節減等に努めるということにいたしまして、いわゆる木材の生産、販売部門等における収益性の向上がさらに図られるように努力をする所存でございます。
○西中委員 それでは次に、民間実行の徹底であります。 平成元年度の民間請負率は、植えつけ五九%、素材産業四〇%と聞いておりますけれども、平成十二年度、この請負率ほどこまで高まるとお考えなのか、最終的にはこの請負はどういうところまでなさるおつもりか、お伺いをいたしたいと思います。
今後の問題でございますけれども、林業事業体の育成、また民間実行体制の整備を図りつつ、現在直用で行っております事業につきましては、森林調査等国有林野の管理経営上直用で行うべき必要最小限の業務を除きまして、民間実行を徹底することといたしておりまして、要員調整の進展状況に即しつつ、逐次請負事業の拡大を図っていくこととしております。
○政府委員(小澤普照君) 先生今御質問の国有林野事業の経営改善のあるべき姿でございますけれども、この点につきましては、昨年の十二月の林政審議会答申及び国有林野事業経営改善大綱に即しまして、累積債務を経常事業部門と区分をした上で、累積債務の処理を除きました経常事業部門でございますが、これにつきましては、事業の民間実行の徹底、要員規模の適正化、組織機構の簡素化・合理化、自己収入の確保、これらの徹底した自主的改善努力
○菅野久光君 閣議了解では組織の縮減だとか民間実行の徹底などが言われておりますが、また一方では山村の活性化のために国有林野事業の持つ組織だとか機能を活用すべきだというような地域の世論もあるわけですね。
それから、民間事業というものを導入しておりますけれども、これにつきましては林政審議会の中間報告の中におきましても、事業の民間実行の徹底を図るということが言われておりまして、先ほどの流域の中での一体的な管理あるいは森林の整備というようなことと連動してくるわけでございますけれども、各地域の振興なりあるいは担い手の確保等も含めまして、民有林、国有林ばらばらではなくて、やはり一体連携化の中で担い手の強化も行