2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号
本事業では、この成果連動型の民間委託契約方式、PFSということでありますが、そのうち民間資金を活用するソーシャル・インパクト・ボンド、SIBを用いることとしているところでございます。実は、国が主体となりましてこのSIBを活用する初めての事業でございます。
本事業では、この成果連動型の民間委託契約方式、PFSということでありますが、そのうち民間資金を活用するソーシャル・インパクト・ボンド、SIBを用いることとしているところでございます。実は、国が主体となりましてこのSIBを活用する初めての事業でございます。
ソーシャル・インパクト・ボンド、略称SIBと申しますが、民間への事業の委託契約におきまして、成果に応じて委託料を支払う成果連動型民間委託契約方式のうち、民間資金を活用したスキームとなっております。
令和二年三月に関係府省庁連絡会議で決定されました、成果連動型民間委託契約方式の推進に関するアクションプランというのがございます。ここにおきましては、SIBを含む成果連動型民間委託契約方式の普及促進を図るとされておりますところ、再犯防止はその重点分野の一つとして挙げられております。
また、共助の重要性が高まる中、休眠預金等に係る資金の活用やNPOの促進、成果連動型民間委託契約方式の普及に関する施策等に取り組みます。 森屋委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
また、共助の重要性が高まる中、休眠預金等に係る資金の活用やNPOの促進、成果連動型民間委託契約方式の普及に関する施策等に取り組みます。 木原委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
この再犯防止という点では、特に国がしっかりと関わった上でやられるということ、今回、政府決定によって成果連動型民間委託契約方式の推進に係るアクションプランに再犯防止におけるSIBの推進が盛り込まれたわけでありますけど、森法務大臣に今後の取組をお伺いしたいというふうに思います。
加えて、本年三月に関係府省庁連絡会議において決定された成果連動型民間委託契約方式の推進に関するアクションプランでは、再犯防止が重点分野の一つとして挙げられました。令和四年度までに取り組む事項等が取りまとめられたところです。
○政府参考人(石川卓弥君) 内閣府といたしましては、今年六月に閣議決定されました骨太方針二〇一八、未来投資戦略二〇一八及びまち・ひと・しごと創生基本方針に基づきまして、委員御指摘のソーシャル・インパクト・ボンドを含みます成果連動型民間委託契約方式の活用と普及を積極的に進めたいと考えております。
○政府参考人(石川卓弥君) 委員御指摘のように、地方自治体がソーシャル・インパクト・ボンドを始めとする成果連動型民間委託契約方式を採用するに当たりましては、地方自治体によっては案件の組成や公募、選定において困難を伴うことも考えられます。また、高い成果が得られた場合にはその成果に連動して高い委託料を支払う必要が生じるので、そこに逡巡することも考えられます。